連日、熱戦が展開されている、ダンロップフェニックストーナメント。22日の決勝ラウンドでも、注目の石川遼選手が、ギャラリーを沸かせました。トータル3アンダーの6位タイで、決勝ラウンドに進出した、注目の石川遼。アウトで3つのボギーをたたき、1つスコアを落としたものの、持ち味の攻めの姿勢を崩さず、10番・13番とバーディー。さらに、15番でもバーディーを奪い、この時点で、3位タイに浮上します。17番のボギーで、1つスコアを落とした最終18番。果敢に2オンをねらい・・・絶好のイーグルチャンスにつけます。惜しくも、このイーグルパットを沈めることはできませんでしたが、最後は、バーディー。22日、石川は、5バーディー4ボギーと1つスコアを伸ばし、首位と4打差の4アンダー、3位タイにつけました。一方、単独トップに立ったのは、タイのプラヤド・マークセン。5バーディー、1ボギーのトータル8アンダーとし、最終日にのぞみます。3日目の主な結果です。21日までトップの近藤智弘は2位に後退し、延岡市出身の甲斐慎太郎は、61位タイとなっています。MRTテレビでは、最終日の模様を23日午後3時からお伝えします。
3連休初日となった22日、綾町の酒泉の杜では、恒例の「ひむかよかもん市」が開かれました。毎年、春と秋に開かれている、「ひむかよかもん市」、今回は、会場の酒泉の杜が創業20周年を迎えたのを記念して、例年の2倍にあたる、約40の出店が軒を連ねています。会場では、延岡市北方町の次郎柿や、小林市須木の栗といった旬の食べ物や、工芸品などが販売され、多くの人でにぎわいました。このほか、会場には、イベントステージも設けられ、南米出身者でつくる音楽隊がアンデスの音楽を演奏し、盛り上がりをみせていました。この「ひむかよかもん市」は、綾町の酒泉の杜で、24日まで開かれ、期間中は焼酎蔵の見学会なども実施されます。
延岡市では、22日から、「JA延岡・農業まつり」が始まり、大勢の人でにぎわいました。このイベントは、食と農について考えようと、JA延岡が2年に一度開いているもので、今回は、「見る・行う・食す」をコンセプトに、様々なコーナーが設けられています。このうち、地元の特産品や新鮮な農畜産物を販売するコーナーでは、延岡産の牛肉などが飛ぶように売れ、人気を集めていました。(地元の食材を使った料理を販売するコーナーも)このほか、みそづくりの体験コーナーも設けられ、子どもから大人まで手作りの楽しさを学んでいました。「JA延岡・農業まつり」は、23日まで開かれます。
緑に親しもうと、日南市では親子を対象にした、森林ふれあい教室が開かれました。これは、自然環境の大切さを知ってもらおうと、南那珂地区の林業グループ連絡協議会が毎年開いているものです。酒谷キャンプ場で開かれた教室には、約50人が参加、まず、生後100日ほどの幼いキジを、禁猟区の森に放したあと、日本野鳥の会のメンバーの話を聞きました。また、地元の飫肥杉を使った巣箱づくりにも挑戦、子供たちは、森の空気をいっぱいに吸いながら、組んだ木に金づちで、くぎを打ちつけ、作品を仕上げていました。
21日夜、宮崎市で、ダンロップフェニックストーナメントを記念したトークショーが行われ、元ジャイアンツの中畑清さんが、軽妙なおしゃべりで会場を沸かせました。「(司会者)やっぱりON時代が最高だったんですか?・(中畑)私の時代があるじゃないですか!」宮崎市の若草通りで行われた昨夜のトークショーでは、元・読売巨人軍の中畑清さんが、ユーモアを交えながら、野球や、趣味のゴルフを熱く語っていきました。現役時代から32年間、毎年、必ず、宮崎を訪れている中畑さん。今年、念願だったトーナメント会場に初めて足を運んだそうです。(中畑清さん)「石川遼くんの初めて見た、かわいいー、オーラを感じる」このあとは、恒例のチャリティーオークションが行われ、トーナメントに参加している石川選手や、片山晋呉選手のサイン入りグッズが、次々と競り落とされていきました。(中畑さん)「1万円!」(遼くんの帽子を競り落とした女の子は)「遼くん好きー」注目選手のグッズが勢ぞろいとあって、会場は、トーナメントに負けない熱気に包まれていました。
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