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2008年06月08日開設
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第六話 見知らぬ天井 | エヴァ逆行ss 2008/10/31 03:13
http://myhome.cururu.jp/trtrya/blog/article/41002391362

~病室~

 

シンジは目が覚めるとまったく知らない場所で寝ていた

 

「・・・知らない天井だ。」

 

 

 

 


~戦闘跡地~

 

「にしてもハデにやってるわね。」

 

その場にはミサトとリツコそれと他のスタッフが居た。

 

「あらこの被害は使徒の攻撃によるものと伝えたんじゃないかしら?」

 

リツコからしてみれば使徒が原因でこうなったと伝えてるから問題無いという考えだろう

 

「いやいやそうじゃなくてあいつらよあ・い・つ・ら」

 

そういうと目線を通常よりあきらかに多いこの周り一帯を封鎖している自衛隊に向ける

 

「あれだけ車や人間バンバン使って此処はすごい戦闘がありましたよって見せびらかさんでも。」

 

ミサトが反場呆れながらしゃべる

 

「・・・此処でこれだけ大きな戦闘が会ったと周りの国に呼びかける材料に使うのよ、それよりいいニュースが届いたわ。」

 

「何?」

 

「私たちの希望が目を覚ましたそうよ。」

 

 

 

 

 


~ゼーレ首脳会談~

 

『第三の使徒襲来とその殲滅、そして三番目の子供の接収およびEVA初号機の初起動、概ね規定道理だ』

 

01と書かれたモノリスから声が出るそれに続き別のモノリスからも声が聴こえて来る

 

『ただ問題はあの機体だな』

 

『さようあれは死海文書にも記されていなかった』

 

するとその場に居たゲンドウは

 

「死海文書も完全ではありませんイレギュラーな事もあるでしょう」

 

いたって冷静に話すゲンドウ

 

『しかしあれは暴走した初号機を止めた、十分な驚異だと思うが』

 

するとゲンドウは少し笑いながら

 

「ふっ問題ありません一機しか無いうえに乗っているのは子供、どうとでもできます。」

 

すると周りのモノリスも納得したように黙っていると一つのモノリスが話始める

 

『NERVとEVAの適切な運用および問題解決は君の責務だくれぐれも失望させないようにたのむよ。』

 

『さよう重要な問題は人類補完計画それが君の役割だ』

 

「分かっています全てはゼーレのシナリオ道理に。」

 

ゲンドウがそういうとモノリスは消えその場にゲンドウのみ残った

 

 

 

 

 

~病院~

 

「シンジ元気か」


声と共にシンがやって来た


「あっ・・・シンあの・・・ありがとう」

 

「何が?」

 

ホントに分からないように首を傾げる

 

「あのほら昨日の戦闘で・・・」

 

「ああ気にするなあれは初号機が暴走したからだシンジの性じゃ無い・・それよりシンジはあの時気絶してたから知らないんだよな。」

 

シンの顔が急に険しくなった

 

「いったい何があったの」

 

「・・・じゃあ話すぞ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「うおおおおおおおおお!!」

「グオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

 

初号機の攻撃を紙一重でかわすシンなんとか隙を見つけて捕まえようとするも

 

相手は初号機、覚醒こそしてないとはいえ暴走でも十分使徒を超える力を持っている

 

だがそれは序号機も道理、シンは自分のATフィールドを序号機に上乗せし性能を上げ

互角の戦闘をしていた。

 

(だがこっちは使徒とはいえ疲れる長期戦はこっちが不利だな・・・なら)

 

 

 

一方発令所は混乱が広がっていた。


いきなり表れた機体は初号機と戦ってやられずに持ち堪えていたのだ


まだ全員が動揺してるなか通信が入った。

 

 

『作戦部長か誰かその場にいないか』

 

「シ、シン君」

 

『ミサトさんその場にこの作戦を取り仕切っている人はいないか』

 

「さ、作戦部長は私よ」

 

『じゃあ今から30秒後にありったけのミサイルを俺と初号機に打ち込め』

 

「で、でもシン君今迎撃システムは30パーセントしか・・・それにあなたに打ち込んだら」

 

『ぐだぐだ言わず早くやれ死にたいのか!!、ぐっ!』

 

 

ミサトと話ている事で集中力が落ちたのか初号機の攻撃で右肩の装甲を持っていかれた。

 

「シン君!!」

 


『黙れさっさと打ち込め!!』

 

シンはそう言うと回線を閉じた

 

「青葉くん!!」

 

「準備出来てます」

 

(8・・・7・・・6・・・)


『5・・4・・3・・2・・1・・今よ!』

 

数十発のミサイルが序号機と初号機に当たる

 

「ダメージは!」

 

「ダメです目標、無傷です!」

 

「くっ」

 

 

 

「いや十分だ」

 

次の瞬間、爆煙の中から序号機が出てきて初号機に掴みかかった

 

とっさの事に反応が遅れたのか、かわす事が出来ず序号機と共にそのまま倒れこむ

 

「これで終わりだ!!」

 

右のブレードで初号機の右腕を地面に固定するように刺す

 

ズブリ

 

「ちっちょっと痛いが・・・しゃあねえ」

 

次の瞬間シンは左のブレードで序号機の右手を切り裂いた

 

ザンッ

 

「がああああ!!!・・・ぐっうおおおおおおお!!!!」

 

するとブレードで固定した腕を軸にして初号機を反転させエントリープラグを引き抜いた。

 

「はあはあはあはあ・・・・・終わった・・・・いや、まだ始まったばかりだ」

 

 

 

「すごい・・・」

 

「これがエヴァ同士の戦い・・・」


「碇これはシナリオには無いぞ!」


「・・・(なんだあれは)」

 

 

この時からゲンドウのいや全ての歯車が変わり始めていたことを


まだ誰も知らない

 

 

 

 

 

 


次回予告

 

戦闘を終えたシン休む間もなく碇ゲンドウの元へ

 

そしてシンの口から語られる言葉とは?

 

次回 終わりと交渉

 

赤城リツコ「あらあたしが予告を・・・ミサト、作戦部長なら作戦を立てなさいよ・・・不様ね」

 

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第五話 二度目の戦場 | エヴァ逆行ss 2008/10/18 15:44
http://myhome.cururu.jp/trtrya/blog/article/41002368558

第五話 二度目の戦場

 

 

『シンジ君、まず歩くことを考えて』

 

リツコが動かしかたをシンジに対し指示する。

 

「歩く・・・」

 

ズシン

 

「「「うぉぉ」」」

 

初号機が歩くと発令所で声が上がった。

 

「歩く・・・」

 

するとバランスを崩した初号機は倒れてしまった。

 

「うっぐ」

 

倒れた痛みでシンジが呻いていると使徒が目の前に来ていた。

 

『シンジ君、しっかりして!早く起き上がるのよ!』

 

初号機の動きが鈍いことに気づいたのか使徒は躊躇せず頭と腕を壊しに来た

 

「ぐっ・・・うう・・・」

 

フィードバックの所為で痛みがシンジの腕に広がる

 

『シンジ君落ち着いて掴まれてるのはあなたの腕じゃないのよ!』

 

ミサトの声は聞こえてるがとうのシンジは痛みで訳が分からなくなっていた

 

(いっ痛い!何だよこれは?!誰か助けてよ!)


「エヴァの防御システムは!」

 

「シグナル作動しません」

 

「だめか!」

 

グガガガギ・・・バキン

 

音と供に初号機の腕が折れシンジの意識も飛びそうになる

 

『回路断線!』

 

が何とか意識を保とうと必死のシンジをあざ笑うように頭を掴んでいる腕が光り始めた

 

「シンジ君避けて!!」


ズガンズガン


「ぐああ!!、ぐっ・・・」

 

『頭部前部に亀裂発生』

 

『装甲がもう持たない』

 

その時使徒の攻撃が初号機の頭を貫いた

 

ズガン・・・ギィィィィン・・・・ガスン・・・・・

 

後ろのビルに持たれ掛初号機の頭から血が流血した。

 

 

『頭部破損、損害不明!!』

 

『制御神経断線、シンクログラフ反転!!パルス逆流していきます!!』

 

『回路遮断、せき止めて!!』

 

『だめです、信号拒絶!!受信しません!!』

 

『シンジ君は!?』

 

『モニター反応しません!!生死不明!!』

 

『初号機完全に沈黙!』

 

発令所の信号も届かず沈黙を続ける初号機それを見てミサトが撤退命令を出すも

 

『くっ此処までね作戦中止!パイロット保護を最優先!プラグを強制射出して!!』


(・・・助けて・・・母さん・・・)


『駄目です、完全に制御不能です!!』

 

『何ですって!?』

 

すでに手遅れだった・・・

 

 


 ドクン

 

 


「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」

 

初号機の咆哮を聞きながらシンは疑念を持った。

 

「やっぱり暴走したのか・・・でも何かおかしいなまるで使徒に狙いを着けてない」

 

そう初号機は周りのビルを破壊しながら使徒へ進んでいたのだ

 


「やはり俺が来た事でこの世界が・・・にしてもあれは」

 


すると次の瞬間初号機が視界から消え空を飛んで使徒の後ろからコアを貫通していた。

 

ビクッビクビク

 

使徒は痙攣を起こしその場に倒れた

 

「・・・パターン青消滅を確認しました・・・」

 

「あれがエヴァの」

 

「本当の姿・・・」

 


「やっぱりおかしい初号機の動きが前と違いすぎる・・・まずいな行くか」

 

 

 倒れた使徒を見ていた初号機は何かを探すような動作を初めそして

 

「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」

 

「初号機活動再開!!」

 

「なんですって!!」

 

「どうして使徒は倒したのに」

 

その時初号機は半壊した初号機を回収しようとした際に開いた回収ゲートに向かっていた。

 

「いかん!ジオフロントへの侵入を許すな!!」

 

冬月の声により現実に戻ったミサトが急いで指示を出すも

 

「迎撃システムは!」

 

「活動率32.1%無理です!」

 

まだ迎撃システムが完成していない状態で暴走した初号機を止める力は無かった。

 

まさに初号機が侵入しようとしたその時

 

ズガン

 

初号機が横に吹き飛んだ

 

「何!?」

 

「マヤ!!」

 

「はい、いきなり空中に物体を捕捉・・・・映像でます。」

 

すると画面に見たことの無い機体が現れた。

 

「何?あれ・・・」

 

それと同じタイミングで初号機に通信が入る。

 

『シンジ大丈夫か?』

 

「初号機へオープンチャンネルで通信しています。」

 

「あの声はシン君・・・」

 

『・・・・・・・・・』

 

『ちっ反応なしか気絶してるな』

 

まだあの機体にシンが乗っているとは信じられないミサトはリツコに詰め寄るも

 

「リツコどうゆう事!?あの機体は!?それになんでシン君が!?」

 

「・・・私にも分からないわ。」

 

リツコに限らずNERVのスタッフ全員に混乱と動揺が覆ってる中

 

「さてじゃあこの化け物の暴走を止めないとな・・・序号機行くぜ」

 

『初号機内部に高エネルギー反応!!』

 

マヤの言葉と同時に初号機が序号機、目がけて右手を振り攻撃をしかけた。

 

「甘い!」

 

言葉と同時に初号機の風圧からオレンジの壁が出てきて機体を守った。

 

 

「すごい・・・」

 

「マヤ!」

 

「ATフィールドの発生を確認!」

 

「あれはエヴァだと言うの・・・」

 

 


発令所の混乱をよそに戦闘は続く

 

「接近戦でエントリープラグを引き抜いてやる!」

 

そう言うと序号機を初号機、目がけて直進させソードで腕を切りつけようとしたが

 

ガシン

 

「なっ!?」

 

初号機にソードごと腕を掴まれた。

 

「手が切れてもおかしく無いのに・・・・ATフィールドの応用か・・・なら」

 

そう言いソードを初号機から無理やり引き抜き構える

 

「・・・さあ来いよ良いウォーミングアップだ」

 

 

 


 

 

次回予告


始まるエヴァ同士の戦い

 

二度目の戦いでシンが思う事とは

 

そして知らない天井とは

 

次回 見知らぬ天井

 

レイ「・・・・私出て無いわ・・・サービスしてあげない・・・」

 

 


 

          (エヴァンゲリオン序号機)

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第四話 再会と出撃 | エヴァ逆行ss 2008/10/17 22:56
http://myhome.cururu.jp/trtrya/blog/article/41002367548

今回はセリフ中心になります。許して下さいこの格納庫のやり取りは苦手なので・・・

 

 

~ケージ~

「着いたわ、ここよ」

 

真っ暗なため周りが見えない

 

「あの~真っ暗で何も・・・」

 

シンジの言葉と同時にケージに明かりが灯った。

 

「顔?」

 

(初号機・・・いや・・・母さん久し振り)

 

シンジは驚きのあまり口を開けたままだった。

 

そんなシンジへリツコの説明が入る

 

「人の造り出した究極の汎用人型決戦兵器、人造人間エヴァンゲリオンその初号機、建造は極秘に行われた・・・我々人類の最後の切り札よ。」

 

リツコの説明をシンジは、ほとんど聞いていなかったいや聞けるわけ無かった。

 

漫画やアニメにしか出てこないロボットがいま目の前にあるのだから。

 

 

その時


「久しぶりだな、シンジ」

 

上の方から声がしたのでシンジは上を見上げるとゲンドウが立っていた。

 

「・・・父さん」

 

そう言うとシンジは俯いてしまった、反対にシンの反応は

 

(・・・やっぱヤクザだ)

 

もはや父を求めるという心はシンには無いようだ

 

ゲンドウはシンジの脅えた態度に満足したのか台本どうりのセリフを言い放った

 

「ふっ・・・出撃!」

 

「出撃!?零号機は凍結中でしょ、まさか、初号機を使うつもりなの!!」

 

「他に方法はないわ」

 

「だってパイロットがいないわよ?」

 

まさかと思いシンジを見るそれに同意するようにリツコが話す。

 

「さっき着いたわ」

 

「・・・マジなの?」

 

(普通ここで分かるよな・・・昔の俺は、よほど混乱してたんだな・・・)

 

「碇シンジ君、あなたが乗るのよ」

 

「えっ。」


シンジは混乱していたまさかと思いゲンドウへ話す。

 

「・・・・・父さんなぜ呼んだの」

 

「お前の考えているとうりだ」

 

「じゃあ僕がこれに乗ってさっきのと戦えっての」

 

「そうだ」

 

「嫌だよそんなの何をいまさら何だよ父さんは僕が要らないんじゃなかったの!!」

 

(必要だから呼んだんだよ・・・あのおっさんは自己中の塊みたいな人だからな)

 


「必要だから呼んだまでだ」

 

「なぜ・・僕なの」

 

「他の人間には無理だからな」

 

「無理だよそんなの見たことも聞いたこともないのに出来るわけないよ!!」

 

「説明を受けろ」

 

「・・・できっこないよこんなの乗れる訳ないよ!!」

 

「乗るなら早くしろ。でなければ帰れ!」

 

「よしシンジ帰るぞ!」

 

「「「はあ?!」」」

 

この場に居た全員情けない声を上げた

 

その時使徒の攻撃でケイジが激しく振動した。

 

「奴めここに気付いたか。」

 

『第一層から第八装甲板損壊』

 

「シンジ君、時間が無いわ」

 

「ぼっ僕は・・・」

 

「いやだから帰ろうってあのヤクザの人もそう言って・・・」

 

「「あなたは黙ってなさい!!」」

 

「お~怖い怖い・・・・シンジお前は何の為に此処に来たんだ?」

 

シンジは目を見開いてシンを見る

 

「別に逃げたって構わないんだぞ」

 

「えっだって」

 

「別に世界が滅ぶだけだろシンジの性じゃないよ」

 

さすがにミサトが止めに入るがシンは

 

「ちょっとあんた「黙って下さい・・・」

 

地を裂くような低い声と共に全てを圧倒した。

 

「・・・シンジお前は弱虫だ・・・だからお前は今日、男になれ見返したいんだろあのおっさんを」

 

「シン・・・」

 

「どうだ」

 

シンはあくまでシンジの口から答えを聞きたかった。

 

「・・・僕は・・・僕は・・・(逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ・・・逃げちゃだめだ!!!)

 

・・・・やります僕が乗ります。」

 

 

 

『第三次冷却終了』


『ゲージ内全てドッキング位置』


「停止信号プラグ、排出終了」


『了解。エントリープラグ挿入』


『脊髄電動システム接続準備』


『第一次コンタクト』


『LCL注水』

 

「なっなんですかこれ!」

 

「大丈夫肺がLCLで満たされれば直接血液に酸素を取り込んでくれます、すぐになれるわ」

 

「ごはっ」


『A10神経接続異常なし』


『LCLは電化状態を維持』


『思考形態は日本語を基礎原則としてフィックス』


『初期コンタクト全て問題なし』


『コミュニケイション回線開きます。』


「シンクロ率41.3%」


「プラグスーツの補助も無しに、すごいわね」


「ハーモニクスすべて正常値暴走ありません」


「行けるわ」


「発進準備!!」

 

ミサトの声で職員全てに気合が入る

 

『第一ロックボルト外せ』


『解除確認、アンビリカルブリッジ移動開始』


『第2ロックボルト外せ』


『第一拘束具、除去』


『同じく第2拘束具を除去』


『現在初号機の状態はフリー』


『了解、EVA初号機射出口へ』


『進路クリア、オールグリーン』

 

 

 


「発進準備完了」


「了解・・・かまいませんね」

 

「勿論だ使徒倒さぬ限り我々に未来は無い」

 

「碇本当にこれで良いんだな・・・」

 

碇ゲンドウは不適に笑みを作った。

 

「発進!!」

 

ミサトの声と共に射出される初号機

 

「くっ」

 

射出による凄まじいスピードによるGが掛るシンジ

 

地上に出る初号機、目前に見える使徒

 

激しい衝撃とともに、シンジの体は地表へと出た。

 

「シンジ君、準備はいいわね?」

 

「・・・はい」

 

「最終安全装置、解除、エヴァンゲリオン初号機リフトオフ!!」

 

 

 

 

 

(シンジ君、死なないで)

 

 

(さて俺も行くか・・・)

 

その時みなが初号機に気が行っていたためシンが発令所から出て行った事に

気づいた者は居なかった。

 

 

 

次回予告

 

戦場へでたシンジだが初号機はやられ

 

初号機は暴走を始める

 

その時飛来する影とは

 

 

次回 二度目の戦場

 

シンジ「次回もサービスだね」

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第三話 ようこそNERVへ | エヴァ逆行ss 2008/10/16 21:08
http://myhome.cururu.jp/trtrya/blog/article/41002365313

「だーいじょぶだった?」

 

「ええ」

 

「口の中がシャリシャリしますけど」

 

「そいつはけっこう・・・じゃあ二人とも行くわよ (そういえばシン君ってシンジ君と似てるわね・・・)」

 

「「「せぇーーーの」」」

 

ドスン

 

「ふぅありがと、じゃ行きましょ」

 

「って車のバッテリー壊れてるんですけど・・・何、他の車のバッテリー盗ってるんですか」

 

「非常時なんだから気にしない気にしない」

 

(非常事態とはいえあなた国家公務員なんですけど・・・・はぁ)

 

 


10分後

 

車には他の車から借りた(盗んだ)バッテリーを乗せて走らせていた

 

「・・・葛城さん聴いても良いですか?」

 

「ミサトで良いわよシンくん♪」

 

「はい葛城さん」

 

「・・・・」

 

「冗談ですよ」

 

「・・・・・まあ良いわ、で何聞きたいの?」


「この車どこに向かっているんですか?」

 

それと同時に地下へと入る

 

 

 

~NERVカートレイン~

 

「特務機関NERV?」

 

「そっ国連直属の非公開組織」

 

その言葉にシンが反応する

 

「・・・非公開組織なのに俺に教えて良いいんですか?」

 

「ん、良いの良いの別にもうこの町の人達には教えてるし・・・ってあなたこの町の人間じゃないの?」

 

ミサトは一度は捨てたスパイ疑惑を浮上させるが・・・

 

「この町には呼び出されて・・・NERVに」

 

「NERVに!」

 

ミサトが驚きの声を上げた

 

「はい (実際は勝手に俺が来たんだけどな)」

 

ミサトはまだ驚きながら言葉を出した

 

「そう、なの (そんな話聞いて無いけど・・・リツコに聞けば分かるか)」

 

その頃シンジは・・・

 

「すごいジオフロントだ!」

 

喜んでいた

 

 

 


~発令所~

 

「では、後を頼む」

 

国連軍首脳部が退席した後、ゲンドウは言った。

 

「3年ぶりの対面か」

 

老人は一人呟いた。

 


「おっかしいなぁ~たしかにこの道のはずよねぇ~」

 

「「・・・(迷ったな)」」

 

完全に呆れていた二人をよそに数分後やっと目的のエレベーターを見つけたミサト

 

エレベーターが目的の場所に到着し、開いた扉の向こうに怒った顔をした金髪の女性が立っていた。

 

「うっあらリツコ」

 

「到着時刻を12分もオーバー葛城一尉、人手も無ければ時間も無いのよ」

 

「あははごみん」

 

ミサトはリツコに顔の前に片手を上げ謝る。リツコは溜息をついて横にいるシンジを見た。

 

「この子ね?例の男の子」

 

「そっ」

 

「技術一課E計画担当博士・・・赤木リツコよろしくね。」

 

「あっはい」

 

今度はシンの方に顔を向ける

 

「それと、あなたがシン君ね (報告どうりたしかによく似てる・・・調べてみる価値はありそうね)」

 

「はい」

 

「あなたの用件を聞いてあげたいんだけど残念ながら今は非常時だからシェルターに行ってもらって良いかしら?」

 

「俺は此処の指令への手紙を預かってるんですが」

 

リツコはミサト同様スパイかと思ったがミサトの目がそう語って居なかったため

 

シンジと一緒にゲンドウへ会わせる事にした。

 

「・・・ではいらっしゃい、シンジ君あなたに前に見せたいものがあるの。」

 

 

 


そのころ

 

~第三新東京より数km地点~

 

一つの影が第三新東京に向かっていた

 

 

 

 

次回予告

 

ゲンドウとの再会を果たす二人

 

戸惑うシンジに不適な笑みを浮かべるシン

 

次回 再会と出撃

 

シン「この次もサービスしてやるよ・・・」

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第二話 使徒襲来 | エヴァ逆行ss 2008/10/16 05:27
http://myhome.cururu.jp/trtrya/blog/article/41002364287

 

「はぁだめか・・・携帯も圏外のままバスも電車も止まったままだし・・・待ち合わせは無理か、しょうがないシェルターえ・・ん?」


シンジは驚いていた自分以外この場所にはいないと思ったのに人が居たのだ

 

 

 

~その少し前~

 

「ふう・・・帰って来たのか」

 

黒い空間の歪みから一人の少年が出てきた

 

「此処は俺がミサトさんと待ち合わせをした場所という事は・・・」

 

考え込んでいると声を掛けられた

 

そして今にいたる

 

 

「あの~すいませ~ん」


「ん?」


声を掛けて顔を見たら自分とそっくりな顔をした少年がそこに居たのだ

 

「あっあの此処で何してるの?」

 

(この時代の俺・・・やっぱり居たか、なら)

 

「俺は此処に用が合って来たんだ・・・聴いても良いか?」

 

「はい」

 

「なんで人っ子一人居ないんだ?」

 

「さあ僕はこの町に来たのが初めてで・・・あっ迎えの人が来るって言ってたからその人に聞きましょう。」

 

「そっか・・・なら此処で待たせてもらうよ、君の名前は?」

 

「あっ碇シンジです。」

 

(さすがに碇シンジじゃ不味いよな・・・なら・・・)

 

少年は一言

 

「俺は神門シンよろしく。」
 

 

10分後

 

「どうする?」


正直困っていたミサトはこないしそろそろサキエルが来るころだからだ

 

(葛城さんやっぱり遅刻してるよ・・・)


「どうしよう・・・シェルターに避難・・・」

 

その瞬間、轟音が街を揺らした。

 

「なっ!」

 

シンジは耳を押さえ、轟音に耐えていた

 

「ミサイル!?」

 

シンはその音の中でもじっとミサイルが狙っていた敵を見ていた


(久しぶりだなサキエル)

 

「かっ怪獣?」

 

シンジが声を震わせる。

 

「とにかく逃げるぞ何かやばそうだ」

 

そう言ってシンジの腕をひっぱり走り出す

 

 

 

飛び交うミサイル

 

衝撃波と共に来る轟音

 

(ATフィールドの上から通常兵器でダメージを与えられない事を知らないんだな)

 

その瞬間

 

使徒に破壊された戦闘機がシンジの方へ

 

それと同時に青いルノーがこちらに向かっていた

 

(やっと来たよ何分の遅刻だ・・・)

 

この間3秒

 

シンはシンジをATフィールドを壁にして守ろうとしたが・・・する必要はなかった

 

「ごめ~んおまたせ」

 

その場には青いルノーが止まっていた

 

「早く乗って!!」


「「はい」」


(あら?シンジ君は分かるけどもう一人は誰かしら友達?)

 

使徒と国連軍の戦闘の中やっとのことでシンジを見付けた。

 

とにかくシンジともうひとりの少年を乗せることになった。

 

「飛ばすわよ!シッカリ掴まっててね!」

 

車を走らせ、一息ついてミサトがシンジに話しかける。

 

「ゴメンね、遅れちゃって~」

 

「いいえ・・・葛城さん、ですね?」

 

「そっ葛城ミサト、ミサトで良いわよ・・・それであなた誰?」

 

「俺は神門シンだ。」

 

「そう(子供・・・シェルターへ逃げ遅れたって所ね)・・・二人ともごめんねこんな事に巻き込んで」

 

「いえそれはいいんですが・・・あれ何ですか?」

 

「あれはね使徒よ。」

 

「・・・使徒」

戦闘機や偵察ヘリが使徒から離れて行くのを確認すると、慌てて叫ぶミサト。

 

「ちょっとまさかN2地雷を使うわけー二人とも伏せて!!」

 

ミサトの言葉と同じくして起こる大爆発。

 

 

 

~NERV本部,発令所~

 

「やった!!」

 

軍人の一人が喜々として立ち上がり叫ぶ。

 

「見たかね!これが我々のN2地雷の威力だ、残念ながら君たちの出番はもうないようだ。」

 

「その後の目標は?」

 

『電波障害のため、確認できません。』

 

「あの爆発だ。ケリはついている。」

 

『センサー回復します。』

 

『爆心地に、エネルギー反応!』

 

「なんだとっ!!」

 

『映像回復しました。』

 

「わ、我々の切り札が………」

 

「なんてことだ………街を1つ犠牲にしたのに。」

 

「化け物め・・・」

 

自信満々だった軍人の一人が立ち上がって叫びながら机を叩く。


軍人達は力無くイスに座り込んだ。

 

その時、指揮テーブルに電話が入る。

 

「はっ、わかっております・・・はい・・・では失礼致します。」

 

通信を終えた軍人たちの前でサングラスの男と初老の男が向き合い立っている。

 

「碇君、本部から通達だよ。今からこれより本作戦の指揮権は君に移った・・・お手並みを見せてもらおう。」

 

「了解です。」

 

碇と呼ばれたサングラスの男が表情を変えず答える。


軍人の一人が苦々しく皮肉混じりに質問する。

 

「碇君。我々国連軍の所有兵器では、目標に対し有効な手段が無いことを素直に認めよう。だが

碇君………君なら勝てるのかね?」

 

「ご心配なく。そのための"NERV"です。」

 

「・・・期待しているよ。」

 

軍人達はそう捨てゼリフを残しテーブルが沈み本部から退場していく。

 

「国連軍もお手上げか・・・どうするつもりだ碇」

 

「・・・初号機を起動させる。」

 

「初号機をか? パイロットがいないぞ。」

 

「・・・問題ない。間もなく予備が届く。」

 

モニターに爆心地に佇む使徒が使徒が映し出されている。さすがの使徒もあの爆撃に少しは傷ついた様ではあった。

 

「予想通り自己修復中か。」

 

初老の男がモニターを見て言う。

 

「そうでなければ生物兵器として役に立たんよ。」

 

その時使徒を映像を送っていた戦闘機が使徒によって破壊され、再び映像が途切れる。

 

「ほうたいしたものだ、機能増幅まで可能なのか。」

 

「おまけに知恵も付いたようだ。」

 

「この分では再度侵攻は時間の問題だな。」


モニターには再び進行を始めた使徒が映しだされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回予告

 

NERVへ到着した一行

 

そして父との再会を果たすシンジ

 

そしてシンの目的とは?

 

次回 ようこそNERVへ

 

この次もサー「はいストップ」何よ!

 

「今回から交代制になったからミサトさんはビール飲んでて良いよ」

 

そんなあ~あたしが活躍できる場所が~(泣)

 

「はいはい・・・コホン・・さてこの次もサービスするぜ」

 

 
 
 


                       第三使徒サキエル

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