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三越セーター、英国製と不当表示 「業者にだまされた」

2008年11月22日15時0分

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写真問題となったセーター=三越のホームページから

 「英国製」の高級セーターが、実際にはアフリカ東南部の島国「マダガスカル製」だったとして、百貨店大手の三越(東京)が販売を停止したことがわかった。三越は「メーカーにだまされた」などと話している。

 三越によると、原産国の不当表示があったのは、英国の老舗(しにせ)ニットメーカー「アランペイン」社製の男性用セーター(約1万6千〜2万6千円)。昨年9月〜今年1月に東京の日本橋本店と広島市の広島店で、今年10月からは日本橋本店だけで、計三十数着が販売された。

 セーターを買った客から今月3日、「他の店では、同じ商品が『マダガスカル製』となっている」という指摘があり、三越がメーカーに確認すると、「大変申し訳ない。実は英国製ではなかった」と言われたとしている。輸入前のメーカーの説明や、輸入時の書類は「英国製」になっていたという。

 原産国の不当表示は景品表示法違反で販売店の責任。三越は公正取引委員会に報告した。購入者には代金を返却する。他店と表示が違っていたことについて、三越総務室は「うちだけだまされたのかも知れない」としている。対象商品について、三越はホームページ上の「お知らせ」で告知している。(高田英)

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