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 更新時間: 2008年11月21日23:19:04

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法改正で「青色回転灯」使用不可能に

車の規格などを定めた法律が改正され、来年1月から施行されます。地域の防犯に役立っている「青色回転灯」も一部使えなくなるそうです。防犯活動をしている住民からは戸惑いの声も上がっています。

2008年もあと1ヵ月余り。実は、年明けから車の規格などを定めた法律の一部が変わる。これまで「鋭い突起物がないこと」とだけ定められていた規定が数値化され、様々な「後付け部品」が使えなくなる可能性がある。中部運輸局技術課の皆藤直道さんは「興行用のスピーカーやスキーキャリアとか、パトランプのような部品にも適用される」と話す。東海3県で、564の自主防犯組織に許可されている、いわゆる「青パト」の回転灯も対象だ。2008年中に登録した車に付ける場合は、元の回転灯を2009年以降も使えるが、2009年以降に新規で登録する乗用タイプの車のほとんどが、新しい基準に適合した回転灯が原則必要となる。回転灯は、1個2万円前後で、従来のものに2000円程度のゴムカバーをかぶせる対策法もあるが、防犯活動を続ける団体は戸惑いを隠せない。別山安全なまちづくり推進委員会の伊藤嗣也代表は「ある意味国が黙っていた。ガソリン代が高くなっても文句1つ言わず自分の金を使ってやっているのに、やる気をなくす」と話す。事故の際の被害を少なくするため、とがった部品を規制する新しい基準。実は、法改正は7年以上も前だ。これまでは準備期間とされてきたが、「青パト」が許可された2004年以降も、目だった周知はされず知られていないという。中部運輸局技術課の皆藤さんは「7年間の猶予期間があったが、その間に周知されているはず」と話す。7年たってにわかに議論になっている法改正。別山安全なまちづくり推進委員会の伊藤代表は、そもそも「青パト」を規制の対象とすることに疑問を投げかける。伊藤さんは「警察から認められた範囲を遅いスピードでパトロールするわけだから、なぜそういうしばりをかけるのか」と話す。伊藤さんは、青パトへの規制の除外を求める活動も検討している。

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