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伝える難しさ。

NINA / 2008.11.20 22:22 / 推薦数 : 0
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このblogと連動するサイト児童精神科医NINAの診察室,少しずつ更新中です。

Blog過去記事コーナーが,読みたい記事に辿り着きやすくなりました(たぶん…)。

ときどき,サイトのほうも覗いてみてくださいね♪

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今日は診療の合間で少し空き時間ができたので,早速昨日書いたパンフレット作りを開始。

いろいろお伝えしたいことはあたまのなかに湧き上がってくるけれど,必要な情報を正確に伝えながら,私が特に強調したい,大切だと思っていることもわかりやすく盛り込む作業はなかなか難しいという事実が浮き彫りに…。

でも,発達障害のことは,きちんとお伝えしたい。
「ちょっと本人が努力すれば克服できるものでしょ?」「薬でなんとかなるんじゃない?」みたいに安易に受け取っていただきたくはないし,逆に「もう一生このまま変わらない」「何をしても改善しようがない」なんて不必要に悲観的に受け取っていただきたくもない。

発達障害という診断にあてはまるとして,じゃあどうすればいいのか,どうしていくことがお家で・学校で・社会で過ごしやすくなることにつながるのか。
自立を目指すにはどんな方法があるのか。

そんなことまで含めて,うまくお伝えできたらいいなぁ。


本人の特性をしっかり受け止めて,でも前向きに取り組んでみよう! と思っていただけるように。
発達障害だとわかったことで自分を嫌いにならずにいていただけるように。
どんな内容をどういう表現で伝えるか,ゆっくり吟味しようと思います。


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コメント

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こんばんは。
医師オリジナルパンフレットいいですね。
伝えたいことって、
患者さんそれぞれで違うような気がするので、
なかなか難しそう~って素人は、思ってしまいます。

前向きなパンフレットだと書くのも楽しいかも♪
没頭して風邪引かないようにしてくださいねッ
written by Kei☆ / 2008.11.20 23:21
コメントありがとうございます。

そうなんです,おひとりおひとりの状態や症状が違うので「みなさんに共通の」というのは難しいのですが,それでもみなさんにどうしても強調してお伝えしたいことってあるような気がするので,そのあたりをまとめてみたいな,と思って作り始めました。

でも,むやみに前向きすぎると真実じゃなくなってしまうおそれがあるので,正しい情報のなかの肯定的な部分をきちんとアピールできたらいいなと思います。
written by NINA / 2008.11.21 23:18

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