☆余命1ヶ月の花嫁☆
テーマ:ブログ知ってる方もいるかな?
約2年前までイベントコンパニオンをしていた、なおが所属しているAQUACOMという事務所の先輩です
AQUACOMは、なおがイベコンを始めるきっかけになった事務所で、人数も少ないけど、みんなとっても仲良し
今日も忘年会に行ってきたんだよ
マネージャーのとってもかわゆい江川さんと
なおがAQUAに入った頃、長島千恵ちゃんは内勤をしていて電話やメールでのやりとりでした。
案件メールの下に、
☆長島千恵☆
って書かれたメールをもらった記憶があります
でもなかなか事務所に行くことも無く、会ったのは1~2回かな?
その後AQUAを辞めますというメールをもらったのが、去年の10月頃。
理由は特に書いてなくて、なおも全然気にとめていませんでした。
でも
次に千恵ちゃんの名前を聞いたのは、2007年5月始めのAQUAからのメールでした。
『AQUAで働いてくれていた長島千恵ちゃんが亡くなりました。』
なおは何も知りませんでした。
千恵ちゃんは23歳で乳がんの診断を受け、闘病生活を送っていたのでした。
抗がん剤治療
乳房の摘出手術
回復
転移発覚
乳がんの診断を受けてから亡くなるまで、わずか1年4ヶ月の期間でした。
なおが詳しい話を知ることができたのは、先日発売された千恵ちゃんの本を今日手に入れたからです。
タイトルは
『余命1ヶ月の花嫁』
タイトル通り、表紙にはベールに包まれた千恵ちゃん。
裏表紙には千恵ちゃんと千恵ちゃんの彼が教会で腕をくんで立っている写真。
千恵ちゃんには彼がいて、彼は闘病中ずっと千恵ちゃんを支え続けていたそうです。
亡くなる1ヶ月前に、教会でささやかな結婚式を挙げています。
この本は、千恵ちゃんが自分と同年代の若い人に健康であることのありがたみを伝えたい、自分が生きていた証を残したいと、TBSに連絡を入れたことがきっかけで生まれました。
TBSのイブニングファイブで放送され、2時間のドキュメンタリー『余命1ヶ月の花嫁』が放送され、反響の多さに、本が出版されたそうです。
なおが何も知らずに生活していた時、すぐそばでこんなにたくさんのことが起きていました。
マネージャーやコンパニオンの先輩も、千恵ちゃんと一緒に戦っていました。
そのことにショックを受けました。
それから、涙がとまりませんでした。
命の大切さなんて、そんな簡単に理解したなんて言えないし、明日からどうするとかも言い切れないけど、
とにかくたくさんの人に長島千恵ちゃんのことを知ってもらって、千恵ちゃんが伝えたかったことがより多くの人に伝わればいいなと思います。
言葉にできないこの気持ちを、みんなにも感じてもらいたいです。
本の中には、千恵ちゃんの彼や家族、コンパニオン仲間やAQUAのマネージャーも出てきます。
感じたことや思ったことは、なおの心の中に大きくあるけど、何て言ったらいいかわかりません。
だからみなさん、ぜひ読んでください。
余命1ヶ月の花嫁
編者 TBSイブニングファイブ
発行所 マガジンハウス
定価 1400円
千恵ちゃん、改めて、
ありがとうございました。
■テレビ見ました
妻とふたりで。
結婚式のシーン。旦那さんの気丈なところ。さらに千恵さんの、闘う姿勢。。。
自分の妻がもし・・・・・と考えたとき、私は彼ほど気丈でいられるだろうか?女性の乳癌患者は、意外と多いというニュースを目にします。
いつ、自分の身近で起きてもおかしいとか、特別なことではないということ。
妻は一応、検診を受けているから大丈夫だよ。と。
癌は早期発見が一番らしいです。小春さんは検診受けてますか?