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― 菱目打ち (ヒシメウチ) ―
革に縫い目の案内となる印を付けるための道具です。 用途に応じていろいろな間隔のものがあり、縫い目の間隔が広いほど耐久性が向上しカジュアルな方向に向かうようです。
― 菱錐 (ヒシギリ) ―
菱形の穴を開けるための刃物です。 革を縫っているときには人差し指の延長のような感覚になる、手縫いの主役的道具です。
― 蜜蝋 (ミツロウ) ―
縫い糸にはミツロウ、もしくはミツロウとマツヤニを混合したものを引きます。 ミツロウは粘りがあるため、力が加わっていなくても縫い目が緩まない効果があり、糸の強度も増します。
― 念引き (ネンビキ) ―
革の縁を熱圧縮処理して繊維を締めるための道具です。飾りとしてのラインを引くときにも用います。