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2008/11/22

豚キムチのパスタ

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特にユニークというわけでもないメニューなんだが、
豚キムチのパスタというのがある。ネットで検索すると山ほどレシピが出てくるんだが、まぁ、定番ではあります。で、やってみた。なんせこの伊豆グルメという企画はおいらの夜食を紹介するモノなので、ひとつのメニューが確定するにはずいぶん長い時間がかかるわけだ。毎日同じモノを食うわけじゃないから。なので、香草干物とか、干物パスタとか、15分カレーとか、仕掛かりもあるんだが、ちょっと待ってね(はあと。

ところで、ネットに転がっている豚キムチパスタのルーツがどこにあるのか知らないが、ある「傾向」が見受けられる。まず、油にはオリーブ油と胡麻油を混ぜて使うという事、豚肉はバラ肉使用で、湯通しして混ぜ合わせる。胡麻油の代わりにバターを使うという方法もあるらしい。

ところでキムチなんだが、スーパーで市販している大量生産のモノはあまり美味しくないです。中伊豆の道端売店とか、知り合いの親戚のオバサンとか、そういう微妙なキムチは異常に美味しかったりするんだが、アレは何故かね? 実は、キムチというのは、塩辛とかアミ海老とか、動物性のアミノ酸のカタマリみたいなモノを使うんだが、スーパーで売ってるのは、そうした「旨味」が足りないように感じる。多分、原価を安く押さえるためだろう。素人さんが台所で作るキムチはコストパフォーマンスをあまり考えないので、良い材料を贅沢に使う。その差が出てくるんじゃないかと思うんだけどね。

とはいえ、今回使ったキムチはスーパーで買ったモノです。カドイケでは「玄さんちのキムチ」というのを売っていて、コレは三島在住の在日が作ったキムチ。美味しいキムチを作る在日は良い在日です。ちなみに玄さんちのカクテキはもっと美味い。他には中伊豆のJA売店で売っているキムチも美味しいです。・・・って、役に立たない豆知識でゴメン。まぁ、行きつけの朝鮮焼肉で店自慢のオリジナルを分けて貰うという手もある。各自、がんばって美味しいキムチを探してください。

で、手順なんだが、まずオリーブ油と胡麻油で細切れにしたキムチを軽く炒めます。おいら、この時に追加で塩味のために塩辛、旨味のために顆粒のコンソメ少々入れる。パスタ茹でながら、ついでにそこで豚バラ肉を湯通しして、具と合わせる。パスタが茹であがったら具をからめて、はい、完成。というわけで、極めて簡単明瞭だな。こんなもん、誰が作っても失敗しようがないほど簡単なので、ネタとしては物足りないわけで、さて、これからどうアレンジするか? というわけで、またしても「仕掛かり」が増えてしまうのだった。

豚キムチにジンクスはあるのか―絲的炊事記 豚キムチにジンクスはあるのか―絲的炊事記
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2007-12-06

コメント

 そう言えば以前、イタリア人と韓国人は類似性がある、みたいな話を聞いた事があったな・・・

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