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亡命チベット人代表会議:7割がダライ・ラマ路線を支持

 【ニューデリー栗田慎一】インド北部ダラムサラで開かれている亡命チベット人諸組織の代表会議は21日、参加した約550人によるチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の「高度の自治」を中国に求める中道路線の是非を問う投票があり、有効投票の約7割が中道路線を支持、約3割が「独立」を求めた。複数の会議参加者が毎日新聞に明らかにした。

 ダライ・ラマの路線をめぐり、インドを拠点にする亡命チベット人組織の全15団体が参加して投票するのは初めてで、中道路線の継続が事実上決まった。独立を求めたのは「チベット青年会議」など数組織とみられる。

 またこの日、02年以降続いた中国との対話について「失敗した」と総括。対話を継続するかどうかは、亡命政府指導部にゆだねられた。会議は22日に終了する。

毎日新聞 2008年11月21日 22時42分

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