12日、中国には8か国・地域の「仮想敵」が想定されていると米メディアが報じた。写真は山東省済南軍区訓練基地で行われた中国人民解放軍の軍事演習「前衛2008」。
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8大「仮想敵」、上位に台湾、米国、日本!日本の軍事力増強にも強い警戒か―中国
モバイル版URL : http://rchina.jp/article/25930.html
2008年11月12日、米UPI通信社のウェブサイトは「中国の敵」と題した文章で、複数の国や地域と様々なもめ事を起こしている中国は、仮想敵国が8か国にも及ぶと指摘した。14日付で環球時報が伝えた。
記事は、仮想敵国8か国を緊張度の高い順に、台湾、米国、日本、インド、ベトナム、東南アジア各国、ロシア、北大西洋条約機構(NATO)とした。中国がこれらの国や地域を敵視する原因は、米国による台湾への武器供与、日本との軍事同盟、欧州の対中武器輸出に対する圧力などを挙げ、「直接的または間接的に中国の安全を脅かし、孤立させようと企んでいること」とした。また、日本との間にも尖閣諸島問題など領有権争いが存在するほか、最近の日本の軍事力増強にも「相当警戒している」と指摘された。
これに対し環球時報は、「揉め事イコール敵視ではない」と否定。「中国はこれまで話し合いや対話による問題解決を提唱してきた。この20年、外国との武力衝突は1度もない。このことからも、中国は周辺国家を安心させる国であることがわかる」と反論した。(翻訳・編集/NN)
記事は、仮想敵国8か国を緊張度の高い順に、台湾、米国、日本、インド、ベトナム、東南アジア各国、ロシア、北大西洋条約機構(NATO)とした。中国がこれらの国や地域を敵視する原因は、米国による台湾への武器供与、日本との軍事同盟、欧州の対中武器輸出に対する圧力などを挙げ、「直接的または間接的に中国の安全を脅かし、孤立させようと企んでいること」とした。また、日本との間にも尖閣諸島問題など領有権争いが存在するほか、最近の日本の軍事力増強にも「相当警戒している」と指摘された。
これに対し環球時報は、「揉め事イコール敵視ではない」と否定。「中国はこれまで話し合いや対話による問題解決を提唱してきた。この20年、外国との武力衝突は1度もない。このことからも、中国は周辺国家を安心させる国であることがわかる」と反論した。(翻訳・編集/NN)
2008-11-18 12:08:43 配信
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