リバタリアン
田舎暮らしの本 2008年 12月号 [雑誌] 価格:¥ 680(税込) 発売日:2008-11-01 |
このリバタリアンと呼ばれるグループは、米国開拓時代から、独立自営の農業・商業等に従事してきたグループであり、大企業、連邦政府・国家という物を全面否定している。日本にもたまに、こういうヤツいるよね。拾ってきた廃材で山の中に小屋建てて家族で住んでいたりする物好き。まぁ、日本ではTVが取材に来るほど珍しいんだが、アメリカでは珍しくない。つうか、国が広いので、好き嫌いに関係なくそういう生活になってしまう人たちというのが多いわけです。で、日本ではそういう変態はたいてい左巻きなんだが、アメリカの話なので、変態も右向け右、です。連中、ガリガリの保守主義者で、なおかつ、徹底したユダヤ嫌い。
「自分達の事は、全て自分達でやれる」と考える人達であり、オクラホマ州の連邦政府ビルを爆破する等、実力行使を辞さない組織である。
ロビンソン・クルーソーのように自営を最上とする、これが欧米の伝統的保守思想であり、保守思想でありながら、連邦主義の米国共和党をも民主党をも否定している。
「国家に私生活を左右されるのは異常」と考える人達である。
保守であるため支持者は多く、キリスト教という「洗脳=ウィルス感染」を排除した後には、これが全米で最大の支持者を持つ「思想」となる。
日本の代表的イルミナティ陰謀論者達は、このリバタリアンの地下パンフレットを国際宅急便で入手し、そこに記されている情報を、「CIA、NSAの内部通報者から独自入手した情報」などと虚偽を言い、DVD、書籍、講演会などで、タレ流している。オルタナティブ通信さんが書いているんだが、おいらが以前から疑問に思っていたゆんゆん電波がどこから発信されてるのか、その一端が見えたわけです。まぁ、誰の事を言ってるのか、判っていてもコメント欄に書き込まないようにw で、実はアメリカでは田舎の山の中だけじゃない、政府内にもリバタリアンの賛同者が潜んでいて、ロックフェラーの陰謀を流し、それがパンフレットや少部数の書籍になって津々浦々に浸透しているのだそうで。これからは、このリバタリアンがアメリカの大きな政治組織になるのではないか、というわけだ。まぁ、言ってみれば
彼等は、思想家などではなく、国際宅急便の使い方を知っているだけである。彼等には、英語の読解力と、パンフレットの中味を「CIAからの極秘情報」として日本の市民をダマシ、書籍購入費、会費、講演会参加費用をダマシ取る、「恥知らずさとイコールの商魂」だけが存在している。
全国の一匹狼よ!団結せよ!というような話ではあるんだが、アメリカはさておき、日本でも自民党が農村にカネを配らなくなると、和製リバタリアンが発生して、限界集落を次々に乗っ取るような、そんな時代が来るかも知れないですね。
野次馬さま、少し風向き変わりました?
それとも我輩の気のせい?
投稿 neuro | 2008/11/21 23:43
>「自分達の事は、全て自分達でやれる」
これからはそうじゃないと生き残れなくなりますよ。
山奥にこもらなくてもよいです
使えるモノはうまく使えばよいのです。
ただし、依存してはダメ。
投稿 - | 2008/11/21 23:50
オバタリバン→タリバンのばばぁ
投稿 阿井卯栄男 | 2008/11/21 23:51
民兵ですね。
初めて聞いたときは「アメリカに民兵?」と驚きました。
投稿 N | 2008/11/22 00:26
フルチンで便所に行ってきます
投稿 薬試寺教授 | 2008/11/22 00:45