韓国政府、ウォン支援介入は行うべきでない─大統領=国内メディア

2008年 11月 21日 13:23 JST
 
記事を印刷する |

 [ソウル 21日 ロイター] 韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は21日、急落しているウォン相場を支援する政府の為替市場介入に反対する姿勢を示した。複数の国内メディアが伝えた。

 聯合ニュースやオンラインメディア2社によると、同大統領は訪問中のペルーで記者団に対し「政府は外国為替市場に関与すべきではない、距離を置くべきだ」と述べた。

 21日の外為市場では世界的な株安によるリスク選好の一段の後退を受け、ウォンの対ドル相場<KRW=>が約11年ぶりの安値を付けた。

 

原文参照番号[nSEO13415](3000Xtraをご利用の場合、配信後24時間以上経過した記事でも380日以内であれば[ID:nSEO13415]でご覧になれます。なお、契約の内容によっては、原文がご覧いただけない場合もあります)

 
 

編集長のおすすめ

  • ニュース
  • 写真
  • ビデオ

株価検索

会社名銘柄コード
 

ロイターオンライン調査

Photo
法律で所得制限を設けるべき
与党の決定通り、自治体の判断に委ねる
所得制限は一切設けるべきでない