2008年11月21日 12時39分更新
寝たきりになるのを防ぐため、お年寄りに簡単な運動で、運動機能を高めてもらおうという会が、津山市で開かれました。
20日は、津山市の総合体育館に65歳以上のお年寄り600人ほどが集まり、みんなでいっしょに体操をしました。
お年寄りたちは、インストラクターの指導を受けながらゆったりとした童謡に合わせて、手や足を動かしたり、表情を変えて顔の筋肉を動かしたりしました。
津山市では、お年寄りの寝たきりにつながる転倒事故を防ぐため、4年前から介護予防の担当者が地域の公民館などに出かけて、お年寄り向けの体操を指導してきました。
会では、体操を続けて健康を維持してきた96歳の影山太郎さんと94歳の大塚しげ子さんらに長寿横綱などの称号が贈られました。
参加者は、「みんなと一緒に体操ができて楽しかった」などと話していました。