岡山放送局

2008年11月21日 12時39分更新

ボーナス前に防犯呼びかけ


ボーナスの時期を前に、県内の金融機関と警察が防犯対策について話し合う会議が岡山市で開かれました。
この会議は、ボーナスの時期を前に、金融機関を狙った強盗などを未然に防ごうと県内の金融機関と警察が毎年開いているものです。

はじめに、金融機関の代表が、今月備前市で起きた郵便局での強盗事件に触れ、金融機関が多額の現金を取り扱う年末に向けて、同様の事件が発生しないよう対策を強化する必要があると呼びかけました。

また、警察の担当者が、県内で発生した金融機関での強盗事件の特徴などを説明し、日ごろから店舗内外で声かけをすることや、強盗が入ったときは、ためらうことなく非常通報装置を押し、カラーボールを犯人になげるなど、対策を徹底するよう呼びかけました。

県内では、平成15年以降、金融機関を狙った強盗事件が9件発生していて、うち2件は12月に起きていることから、金融機関と警察では、今後も連携しながら警戒にあたることにしています。