医療事故で2650万円賠償 山形市山形市立病院済生館で2006年8月、山形市在住の40代男性の足に障害が残る医療事故が起きていたことが20日、分かった。市は27日開会の12月定例市議会に、男性に約2650万円の損害賠償を支払う議案を提出する。市によると、男性は尿管結石の手術で大量に出血。人工血管に置き換えた手術の際、下腿(かたい)筋と神経を損傷し、右足首がまひする障害が残った。市は「困難な手術だったが、事前説明が十分ではなかった」として、賠償金を支払うことにしたという。 定例会には、今年6月、同市元木地区で市道東青田南線の街路樹にアブラムシが大量発生し、風で排せつ物が飛ばされ、沿道の車36台に被害を与えたとして、企業や個人に計約440万円の損害賠償を支払う議案も提出される。
2008年11月21日金曜日
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