創業から約60年の歴史と、東証一部上場という強固なバックボーンを持つ、株式会社廣済堂。長年の伝統と、安定した基盤を持つ企業ということで、保守的な組織なのではないか、とイメージしていた。しかし、情報システム部門のトップである平野氏から話を伺い、自分の想像が良い意味で裏切られることになった。というのも、「変化を恐れず、より良い体制づくりに挑戦していきたい」という意見を伺ったからだ。同社の情報システム部門は、今年4月に部署として立ち上がったばかり。前身となる組織があり、そこである程度実績は残していたものの、これから新たに動き出そうとしているところなのだ。だからこそ、自主性や積極性が存分に発揮できる組織だと言えるだろう。事実、平野氏も「大きな方針のもとではあるが、仕事は個人の裁量に任せているところも大きい」と語っている。主体的に行動できる方であれば、存分に実力を発揮できる環境があると強く感じた。
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