まずはお尋ねします。

あなたは新聞の記事やテレビのニュースを
そのまま信用してますか?

「信用していない」とお答えの方、それは何故でしょう?

その答えが、ここにあります。

ジャーナリズムは大手マスコミだけのものだと思ってませんか?

1980年代のアメリカで芽生えた市民ジャーナリズムの精神は、日本ではまだ端緒についたばかり。

なぜなら日本では、ジャーナリズムは企業化されたマスコミが行うものという固定観念が根強いからです。

組織力を駆使した取材活動。

全国に販売網を展開する新聞。

全国にネットワークを展開する放送局。

日本の片隅で起こった出来事が、瞬時に国中を駆け巡ります。

大災害や凶悪な事件の情報も、自宅にいながらにして映像で見られるのは、組織力なくしては実現できないでしょう。

しかし全国放送で流れてくるニュースは、日本中にいる人々がまんべんなく必要としている情報でしょうか。

大災害に襲われた被災者にとって、倒壊して家屋の数とか死傷者の数よりも、まず必要なのは生活情報です。

どこに水があるの?

どこに食糧があるの?

どこに医者がいる?

離れ離れの肉親は無事なのか? どこにいるのか?

それこそが必要な情報なのに、全国放送では一切無視されるのはなぜでしょう。

それは情報を欲している人が少ないからです。

そして伝える人もいないからです。

市民ジャーナリストは、そんな身近な情報を伝える使命をもつ、れっきとしたジャーナリストです。

ニュースとは、事件や事故あるいは災害ばかりではありません。

地元で年に一回行われるお祭やイベントもニュースです。

そしてもうひとつ、市民ジャーナリストには重要な使命があります。

それは――

本来は権力機構の監視と批判を期待されるべきマスコミが、今や第四の権力といわれるほど大きな影響力を持っています。
独り善がりで変更した報道によって世論を謝った方向へミスリードが起こる危険は、常に私たちの周りにあるのです。
1994年の松本サリン事件を覚えてますか。
第一通報者の会社員が、マスコミの誤報につぐ誤報で犯人扱いされました。
マスコミの力でひとたび犯人扱いされてしまったら、私たち庶民の力で潔白を証明することは不可能です。
そんな過ちを未然に防ぐ。
あるいは被害が小さいうちに修正させる。
そんな監視役が必要です。
市民ジャーナリストはマスメディアが流すニュースに常に目を光らせ、批判の手をゆるめません。

このマニァル《市民ジャーナリズムの時代がきた 〜携帯電話でも報道活動ができる〜》には、市民ジャーナリストとして活動するためのノウハウが詰まっています。
市民ジャーナリストの活動を支援するサイトで記者登録すれば、掲載された記事に対して報酬が支払われることがあります。

私が2006年から市民ジャーナリスト活動を始めてから、その報酬だけで購入した生活必需品や家電製品は次のとおり。


コピー・スキャナ・プリンター複合機
ペンタブレット
ワンセグチューナー
80GB-HDD
マルチカードリーダ
サイクロン式掃除機
コーヒーメーカー
電気ポット
ベッドカバー
お酒
マウンテンバイク(2台)
そして主食の米は、市民ジャーナリスト活動を始めて以来、記事の原稿料ですべて賄っています!

市民ジャーナリスト活動を始めてから、私の生活は物質的にも精神的にも潤いました。


 はっきり申し上げます。
 報道・取材活動は個人でもできます。それもふつうの一般市民がです。冒頭から繰返し申し上げている市民ジャーナリズムとは、一般市民による報道・取材活動をいいます。組織力は企業化されたマスメディアに比べるべくもありませんが、個人の立場であるからこそ小回りが利いてきめの細かい取材ができるのです。

 次の写真をご覧下さい。

事故現場 これは2006年12月11日に筆者の自宅前で発生した交通事故の現場です。出先から帰宅途中に偶然、事故の瞬間を目撃しました。そのとき私の手元にカメラはありませんでした。咄嗟に取り出したのが携帯電話でした。うまく撮影できるかどうか自信はありませんが、とにかく画像を残しておくためにカメラ機能を使って撮影したものです。

 画面の中央に、横転しているワゴン車が見えます。そのワゴン車の左にいるライトバンがワゴン車の横から突っ込んで横転させた事故でした。ワゴン車には2人の子供を含む数人が乗っていましたが、幸いにも全員が軽傷で済んだようです。

 このように偶然に、そしていきなり遭遇した事故でも、カメラつきの携帯電話で充分なクォリティのある写真が撮れるのです。そしてその事実を見たまま、でき得る限り客観的に伝えることができれば、それは立派な報道・取材といえます。

 本マニュアルの基本コンセプトにある「携帯電話で報道活動ができる」の意味がお分かりいただけたと思います。

《市民ジャーナリズムの時代がきた 〜携帯電話でも報道活動ができる〜》より抜粋


市民ジャーナリズムの時代がきた
〜携帯電話でも報道活動ができる〜

こんな内容です――


序章 報道とは何だろう?

はじめに  ≪事件現場に偶然居合わせた人たちと報道の関係性≫

アメリカで生まれた「市民記者」の概念

表現の自由と報道の自由

報道はマスメディア企業の専売特許ではない


第1章 ニュースを構成する要素

ニュースバリュー(価値)の判断基準

ニュースバリュー(価値)の8類型

1.Timeliness(適時性)

2.Impact(インパクト)

3.Prominence(著名性)

4.Proximity(接近性)

5.Conflict(対立・抗争)

6.UnuSual(異常性・非日常性)

7.Currency(流行)

8.Necessity(必要性)

記事に求められる要素

1.正確性

2.取材源の明示

3.バランス

4.客観性

5.明瞭な表現


第2章 どんなことでもニュースになる

大事件なんかいらない

伝統行事と年中行事

出来事に偶然出会う

季節の話題

時代の流れを追う

イベントを取材する()

イベントを取材する()

身近にある問題・危機への警鐘など

体験レポートなど

オピニオンを発信する


第3章 写真を撮る

写真はじつは何も語らない

「報道写真」は戦争によって確立した

写真にはキャプションをつける

奥行き感を表現する

構図の黄金比率

日の丸写真

日の丸写真でもOKのケース

まっすぐ構える

接写

現場を撮る

災害現場での注意(阪神淡路大震災の取材活動で得たこと)

1.被災地全体が墓地である

2.嫌がる人を撮影するな

3.復旧・捜索活動の邪魔をするな

4.被災者用の食事をもらうな

5.被災者とのトラブルを避ける

6.被災地に残すのは足跡だけ。持ち帰るのは写真と情報だけ

その他チェックするべきこと

1.ホワイトバランス

2.画質・画像サイズ

3.色補正・ファイル形式

4.フィルムカメラの場合


第4章 記事を発表する

記事をどこに発表するのか

WEBサイトに記者登録する

市民ジャーナリズムを支援しているWEBサイト

PJニュース

JANJAN(Japan Alternative News for Justices and New Cultures

ツカサネット新聞

MyNewsJapan


付  録

取材活動の進め方

アポはどう取る?

取材の申し込みを断られたら

取材がOKされたら

到着はわざと5分ていど遅らせる

取材の仕方・インタビューの取り方


デジカメを持っていなくても携帯のカメラで充分です。

遠くへ取材に出かける必要はありません。

ニュースはあなたの家の周りに溢れています。

アナタは、早めにこのマニュアルを熟読し、ノウハウを実行するだけ。

市民ジャーナリストになって、
今日から取材活動を展開してください!


市民ジャーナリズムの時代がきた

  ¥2,980(税込)

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商材名称 市民ジャーナリズムの時代がきた
販売価格 2,980円(税込み)
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