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経済
東京スター銀、道内2社が代理業務 事業向け融資や取り次ぎ(11/12 07:55)経営コンサルタントのCBC(岩見沢、木村聡社長)とCSクリエイト(札幌、小平康夫社長)は十一日、北海道財務局から銀行代理業者の許可を得て、東京スター銀行の事業向け融資や住宅ローンの相談、取り次ぎ業務を始めた。道内では郵便局がゆうちょ銀行の銀行代理業者となっているが、一般企業としては初。 両社とも、コンサルタント大手のエフアンドエム(大阪府吹田市)が全国の会計事務所などと提携し、フランチャイズ展開している「タックスハウス」に加盟。エフアンドエムが東京スター銀行の融資やローン取り次ぎ業務を行う契約を結んでおり、両社も業務拡大のため九月上旬に北海道財務局に銀行代理業者となる申請を行い、十月三十日に許可された。 銀行代理業者は二〇〇六年四月施行の改正銀行法で創設された制度。 一般事業者が金融機関からの委託で預金受け入れや資金貸し付けの代理業務などを行える。金融機関にとっては、支店開設の費用を負担せずに営業拠点を拡大できる。 東京スター銀行は今年三月に開設した札幌支店のほかに道内拠点を持たないため、銀行代理業者を活用して新規顧客を開拓する考え。すでに全国二十カ所以上で展開しており、「道内でも少しずつ広げていきたい」と話している。
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