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2008年11月19日(水) 19:20 |
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香川用水調整池、試験で満水に
毎年繰り返される香川県の水不足を少しでも解消しようと、水を溜める巨大な調整池が登場しました。三豊市で建設中の香川用水の調整池は、渇水時に大きな力を発揮するものと期待され、現在実用化への試験が進められています。
満水時の貯水量が300万トン。 香川用水の調整池「宝山湖」です。 9月から香川用水からひいた水を溜める実験が行われ、今月15日に満水となりました。 1ヵ月ほどこの状態を保って、来月中旬から今度は水を抜くテストが行なわれます。 通常は香川用水からの水を貯める宝山湖ですが、渇水時にはその水を香川用水に放流します。 約2週間分の水道水が賄えると期待されています。 宝山湖の本格運用は、試験終了後の来年春からの予定です。
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