相鉄・東急直通線ルート案固まる/「新綱島駅」新設へ

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相鉄・東急直通線ルート案固まる/「新綱島駅」新設へ

 相模鉄道と東京急行鉄道電鉄が二〇一九年四月からの相互乗り入れを目指す「相鉄・東急直通線」(JR東海道貨物線横浜羽沢駅付近~東急東横線日吉駅間、約十キロ)について、整備主体となる独立行政法人「鉄道・運輸機構」や横浜市が、東急東横線綱島駅を活用する従来のルート案を変更し、同駅の東側に仮称「新綱島駅」を新設した上で新線を整備する方針を固めたことが十八日、分かった。

 関係者によると、既存の綱島駅は駅舎際にもビルやマンションが密集しており、新線乗り入れのためのホーム拡張など、新たなインフラ整備は困難と判断としたという。

 「新綱島駅」の位置は現時点では確定していないが、直通線のほぼ全線が地下に整備されることから、同駅の東側の地下に新設される見通し。

 国土交通省への計画申請時点(〇六年十一月)で、直通線は羽沢、新横浜、綱島、日吉の計四駅とする構想で、このうち羽沢、新横浜の二駅が新駅となる予定だった。今回のルート変更で、既存駅の活用は日吉駅一駅にとどまることになる。

 鉄道・運輸機構などは直通線の新線ルートに当たる周辺住民を対象とする事業説明会の開催を二十七日から計画しており、この場で具体的なルートや構造などを盛り込んだ計画案を説明する。

 相鉄と東急の乗り入れが実現すると、二俣川駅~目黒駅間で約十六分の短縮が見込まれるなど、県中央部や横浜副都心から東京都心部へのアクセス向上が期待されている。総事業費は総額約千九百五十七億円で、このうち三分の一を県と横浜市が負担する。

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