同級生をハサミで刺す 小学校で全校集会
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丸亀市の市立小学校で、男子児童が同級生をハサミで刺した事件を受けて18日朝、事件があった小学校で全校集会が開かれました。集会には全校児童と教師、約500人が体育館に集合。そして、校長が事件について児童らに、「トラブルでけがをさせる事のないよう、学級の仲間と仲良く、楽しくして欲しい」と話しました。この事件は17日午後3時40分頃、授業後の帰りの会で、小学6年の男子児童が持っていたハサミで突然、クラスメイトの男子児童の背中を刺し、全治1カ月の大けがをさせたものです。男子児童は「帰りの会で配られたプリントのイラストについてからかわれた」と話していて、「とんでもない事をした」と反省しているそうです。この小学校では、1時間目を学級活動の授業に変更し、友達の大切さについて考える時間にあてました。また事件を受けて丸亀市は、市内23の小中学校長らを集めて臨時校長会を開き、刃物の管理や命の大切さについて話し合いました。
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