岡山放送局

2008年11月18日 19時58分更新

韓国の踊りを小学生に披露

子どもたちに優れた芸術に触れる機会を持ってもらおうと、備前市の小学校で18日、プロの舞踏家による韓国伝統の踊りが披露されました。

これは、芸術に触れることで子どもたちの豊かな心を育もうと、備前市の西鶴山小学校が開きました。

会場の体育館には全校児童およそ100人が集まり、韓国出身の舞踏家・岡本永姫さんが色鮮やかな扇子を手にして舞う「プツェ・ツュム」など韓国伝統の踊りを披露しました。

このうち、5つの太鼓を意味する「オウ・プ」という演技では、体をのけぞらせて太鼓を叩くなど、躍動感あふれる踊りを見せ、子どもたちの視線を一身に集めていました。

そして演技の後は児童の代表が、扇子を使った舞や太鼓の叩き方などを岡本さんから教わり、交流を深めていました。

児童の1人は「踊っているときはいつも笑顔で素晴らしかったです。韓国のことをもっと知りたくなりました」と話していました。