「世界道路交通被害者の日」の16日、遺族らが都内で集会を開き、交通事故の撲滅を呼びかけました。
国連は、11月の第3日曜日を世界道路交通被害者の日と定めています。後部座席のシートベルト着用義務など、法の整備が進む一方で、飲酒運転などによる事故の被害は今も後を絶ちません。このため、遺族らは事故の根絶を運転者にだけ求めるのではなく、「交通事故は犯罪」という強い認識のもと、政府や国民が一体となって取り組むべき問題であると訴えました。