妊婦たらい回し問題 夫2人が舛添厚労相と面会、再発防止に向けた徹底調査を求める
東京で脳内出血を起こした妊婦2人が病院から受け入れを断られ死亡するなどした問題で、夫2人が舛添厚労相と面会し、再発防止に向け徹底的な調査を求めた。
この問題は、東京の2人の妊婦が脳内出血を起こし、救急搬送の受け入れ要請をした病院などから相次いで受け入れを断られ、死亡するなどしたもの。
夫2人は18日午後、厚生労働省を訪れ、舛添厚労相に要望書を提出した。
被害者の夫は「あらためて再発防止に関して、徹底的に取り組んでいただきたい」、「都なども立ち入り調査をしていますが、当事者に何も連絡が来ていない」と訴えた。
舛添厚労相は「今回の残念な件を無駄にしないで、国民の命を守るよう全力を挙げたい」と応じた。
2人の夫は再発防止に向けて、構造的な要因に至るまで徹底的な調査を求めた。
(11/19 01:04)