映画化について
映画化については、本当にみなさん賛否両論です。
ぱんだ会の意見としてではなく、映画化に同意した千恵ちゃんの友達の想いをここに。
映画は、千恵ちゃんとたろうちゃんの姿をそのまま伝えるものでなくてもいいと思っています。
どんなに素晴らしい役者さんでも、たとえコピーロボットでも本人になりきることはできないし、
どんな優秀な監督さんも、あの日の、あの空気を再現できるなんて思ってないんです。
みんな、千恵ちゃんに会ったこともないんだし。
だから映画は、ドキュメンタリーのあの映像とは違ったものに仕上がる。
でも、それでいいと私は思っています。
そうじゃなきゃ、映画館であのドキュメンタリー流せばいいだけだもん。
映画化するにしたって、たろうちゃん本人と、千恵ちゃんのいとこのひーちゃんが演じた方が
映像としては忠実なものができるし。
でも私は、千恵ちゃんの姿の再現映像をみたいんじゃない。
千恵ちゃんの伝えたかったメッセージを1人でも多くの方に受け取って欲しい、
それだけです。
映画にメッセージが込められていれば、
その伝え方は色々あっていいと思います。
むむ…うまく書けなくてもどかしい…
例えるなら…
お母さんに感謝の気持ちを伝えるために
「いつも感謝してるよ。ありがとう。」って言う時もあれば、
それをお父さんに話す時もあれば、
肩たたきで気持ちを表す場合もあれば、
自分の誕生日にお礼を言うときもあれば、
「たまには休みなよ。」って言って家事を手伝う時もある。
上手に「ありがとう。」って言うより、無言で肩たたきする方が、
本当に伝えたい気持ちが伝わる時もある。
伝え方は違っても、全部同じ気持ちからできてる行動。
大切なのは、伝え方じゃなくて、そこに込められたメッセージ。
私が映画化に賛成したのは、伝え方どうこうに関わらず、伝えたいメッセージがあったからです。
千恵ちゃんと一緒に、千恵ちゃんの伝えたかったことを伝えたい。
榮倉奈々さんと瑛太さをはきっと、
ただ千恵ちゃんとたろうちゃんの真似をするのではなく、
2人の想いを受け取り、それを伝えるために、役者さんとして体現してくれると思っています。
プロデューサーさんも素敵な方です。
たろちゃんやパパだけでなく、わざわざ時間を作って、私やももちゃんにまで会いに来てくれました。
ぱんだ会メンバーの想いを受け取り、本当に必死に動いてくれています。
きっと、“いい再現V”ではなく、“いい映画”になると信じてます。
…うーん。やっぱりうまく書けない。
ちなみに、収益の寄付も決まっています。
TBSの方には本当に感謝です。
■ちゃんと・・
伝わってます。
映画は『映画』ですもんね。。
千恵さんの気持ちもきっと映画を観た人達へ伝わると思います。
今日、私は父親(肺癌)のフォロー受診付添の為、千恵さんと同じ病院へ行ってきました。
あそこは色んな思いや願い、そして祈りが交錯していますね。。