2008年10月

2008年10月31日

081031 11☆9 昨年「あっとこっち佐藤さん」でライフコート札幌舞台芸術賞演劇大賞を受賞したイレブン☆ナインによる受賞記念公演。自殺の名所だった森にあるある怪しげな工場。そして、その工場で働く前科者たち・・・。社会から疎外された人物たちがおりなす、可笑しくも悲しい人間模様を描く。

【作・演出】納谷真大

【出演】松山ジョー。、江田由紀浩(劇団イナダ組)、今井香織、山田マサル、和田雅信、菊地英登、小島達子(劇団イナダ組)、上總真奈、納谷真大

【日時】2008年10月31日(金)19:30
          11月1日(土)14:00、19:00
          11月2日(日)14:00、19:00
          11月3日(月祝)14:00   ※開場は開演の30分前

【会場】生活支援型文化施設コンカリーニョ

【料金】一般前売2,800円/当日3,000円 学生2,000円
     ペアチケット5,000円
【問合せ】090-6448-5652(澤田)

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2008年10月28日

081028Psalm Psalmとは、ラテン語で讃歌、詩篇を意味する言葉です。映画「千と千尋の神隠し」でリン役を務めた玉井夕海の「うた」と、中川果林の二十五弦筝による音楽パフォーマンスユニット。2008年に入ってから、tpt(シアタープロジェクト東京)など、演劇作品の音楽担当や出演依頼が相次いでいる才能溢れる若き2人組です。その音楽は物語世界を繰り広げ、聞くものをやさしく包み込みます。

神無月・・・月・・・音色は響き、秋の風に乗って旅をする・・・

【出演】玉井夕海(うた)、かりん(うた、二十五弦筝)
   Psalmオフィシャルweb http://www.psalm-psalm.com/

【日時】2008年10月28日(火)19:00開場/19:30開演

【会場】生活支援型文化施設コンカリーニョ

【料金】前売2,500円/当日3,000円 コンカリーニョ会員2,000円
【チケット取扱】4プラPG、大丸PG、ローソンチケット[Lコード:15793]
【予約問合】NPO法人コンカリーニョ TEL 011-615-4859

【主催】NPO法人コンカリーニョ、地域創造アトリエ・ネットワーク北海道

10月30日(木)小樽公演 問合せ:0134-51-2121
11月1日(土)帯広公演 問合せ:0155-28-7748

2人のプロフィール
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2008年10月25日

1026三角フラスコ
仙台を拠点に活躍する劇団・三角フラスコの初の札幌公演。1995年結成、様々な感情が渦巻く日常の場を舞台に、登場人物の関係性に焦点を当てて描くことで、物語を紡ぎ出す。30作目となる今作は、「もう恐れるものなんて、ない」をキーワードにした、複雑化した日常を生き抜くための物語。

【作・演出】生田恵
【出演】瀧原弘子、寺田美夏、菅原みちや(office-over)、河本久和(空の驛舎)、真田鰯、時武裕子(劇団麦)

【日時】2008年10月25日(土)19:00☆
         26日(日)15:00
 ☆ポストパフォーマンストークあり。
 ゲスト:清水友陽(WATER33-39)

【会場】生活支援型文化施設コンカリーニョ
【料金】前売2,300円 当日2,800円 コンカリーニョ会員2,000円
【チケット取扱】三角フラスコ、ローソンチケット(Lコード:15293)、チケットぴあ(Pコード:338-957)、4プラプレイガイド、大丸プレイガイド、コンカリーニョ
【問い合わせ】三角フラスコ/トライッポッド
       TEL.022-728-1383 http://www.frascoweb.jp

【主催】三角フラスコ NPO法人コンカリーニョ
平成20年度文化庁芸術拠点形成事業
【助成】財団法人仙台市市民文化事業団

※こちらに作・演出の生田恵さんのインタビューがございます。

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2008年10月20日

081020熊谷TAP リズムやビートを重視したスタイルで、打楽器のように音楽をステップによって作り出す「リズムタップ」。東京とニューヨークを拠点に活動するタップダンサー熊谷和徳の2度目のコンカリーニョ公演。昨年に続き、パーカッション奏者ヤヒロトモヒロとのコラボレーションでお贈りします。19日(日)18:00〜19:30ワークショップあり。(参加費3,500円、要経験、会場:スタジオKビート

【出演】熊谷和徳、村田正樹、中山貴踏
      ヤヒロトモヒロ(パーカッション)

【日時】2008年10月20日(月)19:00開場/19:30開演

【会場】生活支援型文化施設コンカリーニョ

【料金】前売4,000円/当日4,500円 コンカリーニョ会員3,500円
【チケット取扱】4プラPG、大丸PG、ローソンチケット[Lコード:15657]
【予約問合】NPO法人コンカリーニョ TEL011-615-4859

【主催】NPO法人コンカリーニョ、(有)アプローズ
【協力】DANCE CREW STUJIO K'BEAT、KazTapStujio
【制作協力】SONY、sMA PLAYERS・Wel PerformingArts Management

熊谷和徳公式HP 
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SMER/KazunoriKumagai/


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2008年10月17日

 東京国際芸術祭2008リージョナルシアターシリーズ参加作品
081017WATER「ためいきを…」 いくつもある家族の中の、ひとつの家族の話。家族って呼ばれる人たちは、一体誰なんだろう。北海道の港町。ここが僕の生まれた場所。今はいない僕の家。生まれてすぐに引っ越して、暫くはばあちゃんが住んでいた。父さんから手紙が届き、久しぶりの里帰り。嫁と一緒に釣りをする。天気予報がはずれて快晴。ばあちゃんは死んでもういない。昔を思い出してみる。あの日、ここで、ばあちゃんと一緒に、父さんの帰りを待っていた。この場所に立って待っていた。そうだ、あの日。あっちゃふんが聞こえてきて、僕は赤い風車を持った女の子を追いかけた。

おばけが出ると、雨がふる。
あっちゃふんが聞こえてくる。

【作・演出】清水友陽
【出演】岩尾亮(ff男盛りレコーズ)、岩田雄二(ff男盛りレコーズ)、久々湊恵美、佐井川淳子、高石有紀、中塚有里、杉吉結

【日時】2008年10月17日(金)19:30開演
            18日(土)16:00☆/19:00開演 終演後、アフタートークあり
            19日(日)13:30/17:30開演 
    ※開場は開演の30分前  ☆リーディング公演60分

【会場】生活支援型文化施設コンカリーニョ

【料金】前売2,000円 当日2,300円 コンカリーニョ会員1,800円
     リーディング公演1,000円(本公演チケット購入者500円)

【チケット取扱】4ぷらPG、大丸PG

【予約問合せ】090-6991-7043
【主催】WATER33-39 http://water33-39.com
【共催】NPO法人コンカリーニョ

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2008年10月05日

【日時】2008年10月5日(日) 
  朗読劇「あなたの知らない夕張」終演後 19:30開始予定 21時終了予定
【会場とお問い合わせ】
  コンカリーニョ TEL 011-615-4859 JR琴似駅直結

★コーディネーター
白鳥 健志
  (NPO法人えべつ協働ねっとわーく理事長、NPO法人コンカリーニョ理事)
市民活動の様々な情報を積極的に受発信してきた。ネットワークづくりを実践。活発な市民活動を生み出し、江別の地域文化や協働のまちづくりにかかわってきた。

★パネリスト
三瀬 恵
  (「あなたの知らなかった夕張」原作者 札幌在住)
作家。朗読劇「あなたの知らなかった夕張」の原作を1995年に執筆。執筆に向けての夕張の取材などを通し、財政破綻以前の夕張を見つめた。

厚谷 司
  (自治労夕張市職員労働組合委員長)
予想を大きく超える退職者の中、夕張市職員労働組合委員長として、課題に立ち向かう。夕張で何が起きているのか、その実態を多くの人に伝える義務を持つと考えている。

【開催趣旨】
劇中では、かつて夕張にあった「炭鉱とその生活」が描かれました。
この原作は、夕張市が財政破綻する前に書かれたものです。
炭鉱の閉山後、夕張が新しい「観光」という産業の元、再生すると思われていたころの作品です。

しかし現実は、「財政破綻」。
それに伴い「財政再建計画」が作成され、夕張市は「再生」に向けて、再スタートを切りました。
「再生」に向かってのゴールは見えてきたのでしょうか?

夕張は炭鉱の町。
大部分が炭住という極めて密度の濃い自治会組織、コミュニティによって支えられた町でした。
「上質なコミュニティは良いまちを作る源」といわれる中、なぜ夕張は破綻したのか。
まちづくりと地域コミュニティの関係について、改めて考える場にしたいと考えています。
地域の記憶は、未来に続いていきます。

【シンポジウムの進め方】
パネリストは2名、という最小限に絞りました。このシンポジウムは、フロアからのご質問やご意見の時間を多くとるものになります。夕張市の現在、将来について、じっくりと話し合える場に、と考えています。

【主催】プロジェクトカンパニー地域の記憶/NPO法人コンカリーニョ
【協力】NPO法人札幌えんかん/M’sオフィス
【後援】札幌市・札幌市教育委員会/財団法人北海道文化財団
【助成】平成20年度文化庁芸術拠点形成事業
     財団法人北海道地域活動振興協会

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2008年10月04日

e1443fef.gifこの企画には、さまざまなかかわり方があります。
公演を観る、朗読劇ワークショップに参加する、シンポジウムに参加する。
夕張の記憶/そして未来。感じ、考える。そして、これからです。

企画の始まりとひろがり
原作者は、財政破綻など想像もしなかった1995年、この作品を書いた。夕張の持つ記憶の重さに後押しされ、一気に書き上げた。
プロデューサーは、札幌出身。炭鉱労働者だった祖父の思い出を重ね合わせ、原作を読み、「舞台にしたい」と、NPO法人コンカリーニョに相談した。
コンカリーニョは、アートとまちのコミュニティ拠点づくりに奔走している。夕張の過去と未来のコミュニティに思いをはせ、共同主催を決めた。
キャストは、東京在住。夕張は「財政破綻した遠くのまち」だった。原作を読み、表面的な報道では見えない夕張の、記憶の深さに心打たれた。
脚色した演出家は、まちの記憶を観客の心に立ち上げる作業を進めている。

今回の公演は、「朗読劇」の手法をとります。 観客の皆様に、舞台の魅力を充分に楽しんでいただき、観終わったあとには、夕張の記憶を、ひとり一人の心の中に立ち上がらせたいと考えています。

今回の公演は、「地域の記憶」を呼び起こすための「動きのはじまり」です。 この作品の再演を続けながら、違うまちの「地域の記憶」の舞台化も予定しています。

今回の公演では、本公演とリンクして朗読劇ワークショップを開催します。 キャスト「まちの人たち」として、ワークショップ参加者の皆さまに加わっていただきます。

今回の公演の収益は、「夕張の未来」のために役立てます。 新しくまちをつくっていくのは、子どもたちです。 その未来のために役立つ方法を、夕張の皆さんと一緒に考えていきます。

ストーリー
夕張市はかつて炭坑のまちでした。 危険な仕事の中で、助け合い、不安を胸の奥にしまいこみ、笑顔で過ごす日々。 そんな時に起きた坑内火災事故。そして、事故の後、誕生した新しい命。夕張のまちは生き返るかに見えたが・・・。 笑いと涙、そして共感。 破綻にいたる道のりの中で、埋もれている「地域の記憶」が蘇ります。

【原作】三瀬恵「仁留川異聞」1995年朝日新聞北海道支社主催ライラック文学賞受賞4位
【脚色・演出・出演】郡司英雄(ストロボ商店主宰)
【出演】土方優人(賢プロダクション) 武藤与志則(劇団昴) 大石加那美(劇団昴)
     朗読劇ワークショップ参加のみなさん

【日時】2008年10月4日(土)18:00開演・5日(日)14:00開演/18:00開演
     ※開場は、開演の30分前
     ※プレビュー公演 2008年10月4日(土)14:00開演

【会場】生活支援型文化施設コンカリーニョ

【料金】前売2,000円 当日2,500円
コンカリーニョ会員&札幌えんかん会員1,800円(前売りのみ)
      ※プレビュー公演 800円(前売りのみ・コンカリーニョにて受付)

【チケット取扱】4プラPG、大丸PG、札幌えんかん、パトス、コンカリーニョ
           ローソンチケット[Lコード15413]

【予約・問合せ】NPO法人コンカリーニョ TEL 011-615-4859 

【主催】プロジェクトカンパニー地域の記憶/NPO法人コンカリーニョ
【協力】NPO法人札幌えんかん/M’sオフィス
【後援】札幌市・札幌市教育委員会/財団法人北海道文化財団
【助成】
 平成20年度文化庁芸術拠点形成事業/財団法人北海道地域活動振興協会

プロジェクトカンパニー地域の記憶ブログ

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