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国際 - 2008年11月18日

日本の科学調査捕鯨船出港

下関の式典を避け、因島からひっそりと
 11月17日、環境団体グリーンピースが、日新丸を母船とする科学調査捕鯨船団の4隻が南氷洋に向けて瀬戸内海の因島を出港したと発表した。
 調査捕鯨船団は、2007年まで下関を母港として、出航に際しては、出港式を開くなどしていたが、シー・シェパード、グリーンピースの妨害を避けるため、2008年は下関ではなく、広島県因島から、しかも出港式なしのひそかな出港となった。水産庁では、「2007年には、船団が沿岸を離れたところで待ち伏せを受け、捕鯨船団がかろうじてこれを避けるという事件があったため、今年は祝典行事をすべて取りやめた」としている。また、先に、日本側が今年の捕鯨頭数を減らすと報道されたが、AP電は、日本側公式筋がこれを否定、例年通りの捕鯨頭数になるとしている。
 船団の因島出港には、グリーンピースの活動家は、「Whaling on Trial」と大書した横幕を広げて抗議行動を行い、同団体広報担当者は、「グリーンピースや国際世論の圧力で、捕鯨産業も危機とスキャンダルのさなかに、注目されることを避け、こっそりと出港した」と発表した。
 今シーズンには同団体は船団追跡船を出さず、オーストラリア政府も監視船派遣の態度決定を避けている。そのため、船団につきまとうのは武闘派反捕鯨団体シー・シェパードの「スティーブ・アーウィン号」のみとなる。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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