豪シドニー(Sydney)のボンダイ(Bondi)地区にある高級売春店の前で客引きをする従業員(2008年7月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/Greg WOOD
【11月17日 AFP】オーストラリア政界に新しい政党が誕生する。性産業を代表する「Australian Sex Party」(豪州セックス党)だ。
退屈で保守的な豪州の政治に新風をと、20日にメルボルン(Melbourne)で結成される予定の同党は「セックスに真剣に取り組む政党」と自認し、性モラルの強化を訴える運動や上品ぶった政治家たちに対抗し、オーストラリア人の性的欲求に対する政治的回答が自分たちだと意気込んでいる。
成人向けの製品や娯楽産業の全国ロビー団体「エロス・アソシエーション(Eros Association)」の代表でもある同党のフィオナ・パッテン(Fiona Patten)議長は、政府がインターネットのフィルタリング義務化を決定したことが、同党設立のきっかけになったと明かした。
豪政府は、ポルノサイトや暴力に関するサイトを児童に閲覧させないことを目的として、インターネット・プロバイダーに家庭や学校でのネット利用に不適切と思われるポルノ画像などを削除することを義務付ける方針だ。
しかしパッテン議長は、この制度は事実上アダルトサイトを狙い打ちにし、オーストラリアの成人であれば完全に合法的に購入できる種類の画像をオンラインで閲覧することを禁止するものだと主張している。
「そんなのはおかしい。セックスは食事と同じくらいわたしたちにとって自然なもので、人生の不可欠な一部」だと語るパッテン議長は、そして人生には政治も不可欠、と言いたいのかもしれない。(c) AFP
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