ストーカー元警官に有罪 元交際相手にメール47回かつて交際していた女性に繰り返しメールを送りつきまとったとして、ストーカー規制法違反の罪に問われた福井県警機動捜査隊の元巡査部長山下和幸被告(31)に対し、金沢地裁は14日、懲役5月、執行猶予3年(求刑懲役6月)の判決を言い渡した。 入子光臣裁判官は判決理由で「警察官として法を順守することを強く求められる立場にあることから、懲役刑はやむを得ない」と述べた。 判決などによると山下被告は、今年7月から8月にかけ、以前交際していた金沢市の女性の携帯電話に「あなたや自分の家族を巻き込んでも徹底的に闘う」などとするメールを47回送り、復縁を迫った。 弁護側は「メールを送ったというだけで、法律が想定するストーカー行為の中では悪質性が低い」として罰金刑を求めていた。
【共同通信】
|
ソーシャルブックマークへ投稿: (ソーシャルブックマークとは)