県立病院 新経営計画に県議反発 (19:05 更新)
県立病院などの新しい経営計画案がきょう公表され県立沼宮内病院と5つの地域診療センターを入院ベッドのない無床診療所とする案が正式に示されました。
新しい経営計画案は来年度から5年間の計画で、この中では県立沼宮内病院が再来年度から、紫波、大迫、花泉、住田、九戸の5つの地域診療センターが来年度から、入院ベッドのない無床診療所とする案が示されています。きょうは医療局が県議会に計画案を説明しましたが、議員からは「地域の実情を把握して検討すべきだ」などの反対意見が相次ぎました。県では今月20日から一ヶ月間、郵便や電子メールなどで県民の意見を聞き、来年の2月に正式な計画を決定する意向です。しかし、県議会では、決定までの期間が短いことや地元から直接意見を聞く場が無いことを指摘する声もあり、県では決定までの方法について「検討する」としています。
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