ここから本文エリア

現在位置:asahi.comマイタウン島根> 記事

医師不足 ヘリ活用を/航空医療学会総会

2008年11月17日

◆関係者らが提案◆ 

 ドクターヘリの導入と研究を進めている日本航空医療学会(事務局・東京)の総会が15日、松江市学園南1丁目のくにびきメッセで開かれ、全国から約500人の医療関係者らが参加した。国内外のヘリ活用の事例紹介や、ヘリを使った医療機能の確保などの提案があった。

 特別講演で元駐スイス大使の国松孝次氏がスイスの事例を紹介。九州と同じ広さのスイスには15の出動基地が整備され、「スイスの航空救助隊は国内ならどこでも15分以内に到着できる。日本もドクターヘリを各地に配置して、地域間の格差を解消すべきだ」と話した。

 シンポジウムでは県病院事業管理者の中川正久氏が、医師不足の地域への診療や手術の応援にヘリで医師を派遣する構想を発表。「地域の医療機能は確保できるのではないか」と提案した。

 同学会理事長の小浜啓次・川崎医科大名誉教授は「全国普及に向けた運動の基礎は出来つつある。今後は搭乗する医師の育成のため、救急の医学教育の向上を訴えたい」と話していた。

PR情報
朝日新聞購読のご案内

ここから広告です

広告終わり

マイタウン地域情報

ここから広告です

広告終わり