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全農ホームページへの不正アクセスに関するお詫びとお願い


平成20年11月16日

 日ごろは、全農ホームページをご利用いただきありがとうございます。
 さる11月14日に全農ホームページへの不正アクセスが発覚しましたので、全農ホームページのサービスのご提供を一時的に停止しています。
 お客様ならびに関係各位には、多大なるご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げますとともに、以下のとおり、経緯、現状、お願い・対処方法などについてご報告申し上げます。
 なお、この不正アクセスについて、細部にわたり調査・検証しておりますが、全農が保有しております個人情報漏洩の事実は、現時点では確認されておりません。

■経 緯
 2008年9月30日より10月25日までの間に、断続的に全農ホームページサーバーへ、悪意ある不正アクセスがあったことが判明しています。
 不正アクセスの内容は、「全農ホームページ」内の『JA関連団体への外部リンク集』ページにアクセスした方に対して、ウィルス感染を誘発するサイトへ自動的にアクセスさせ、ウィルスをダウンロードするようにプログラムを改ざんしていたものです。

■現 状
 全農は、本件発覚後、速やかにホームページのサービスを停止し、お客様への感染リスクを予防するとともに、複数の専門機関による詳細な調査を実施しております。

■お客様へのお願い
 1.以下の期間に、「全農ホームページ」内の「JA関連団体への外部リンク集」ページにアクセスした方は、ウィルス感染を誘発するサイトへ自動誘導され、結果的にウィルスに感染した危険性があります。
 そのため、次項「■対処方法」にもとづき、ウィルス感染を確認いただき、万が一感染されていた場合は駆除をお願いいたします。
※ウィルスへの感染危険性があるアクセス期間
2008年9月30日〜11月14日

 2.なお、全農ホームページ内の「JA関連団体への外部リンク集」ページ以外へのアクセスについては、ウィルス感染の危険性は極めて低いと考えられますが、念のため「■対処方法」をご参照のうえ、対処をお薦めいたします。

 3.現時点では、有害なウィルスは、以下の3ウィルスが確認されています。いずれも最新のウィルスであり、感染した場合の状況は不明となっています。
  @ JS_AGENT.IMK
  A JS_AGENT.NND
  B JS_SCRIPT.CH

■対処方法(感染確認と駆除方法)
 1.「ウィルスバスター」をお持ちの方については、最新パターンファイルにアップデートした上で、感染確認・駆除が可能です。

 2.また、以下のサイトにアクセスし、オンラインスキャンで感染確認・駆除が可能です。
  <トレンド フレックス セキュリティ:オンラインスキャン>
http://www.trendflexsecurity.jp/security_solutions/housecall_free_scan.php     
(上記サイトでの感染確認・駆除は無料です。)

■ 今後の全農ホームページの再開について
 現在、細部にわたる安全確認を実施しており、確認がとれ次第、順次再開していきます。

 お客様には、大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
 なお、本件に関するお問い合わせは、こちらへお願いします。
 事情ご理解のうえ、みなさまのご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

以 上

 
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