MRTダンロップフェニックスアマチュアトーナメントの決勝ラウンドが、宮崎市で行われました。宮崎市のフェニックスカントリークラブで行われた決勝ラウンドには、スクラッチやダブルぺリアなど3つの部門に予選を通過した、40人が参加しました。この大会には、国内外のトッププレーヤーとラウンドできる、プロアマ戦の出場権をかけた戦いとあって、参加者が、熱のこもったプレーを繰り広げました。3つの部門の優勝者は、19日に行われるダンロップフェニックストーナメントのプロアマ戦に出場します。
日南市で、恒例のつわぶきハーフマラソン大会が開かれ、500人あまりが心地よい汗を流しました。今年で8回目を迎えた大会には、県内を中心に鹿児島や愛知などから、去年を上回る554人がエントリーしました。16日は、日南市内の公認コース、21・0975キロでレースが行われ、選手たちはさわやかな秋空のもと、沿道の市民から大きな声援をおくりながらゴールを目指していました。今年は新たに、男子の5キロの種目も設けられ、参加者が心地よい汗を流していました。
子どもたちに、食の大切さなどへの理解を深めてもらおうと、延岡市で、「食事マナー教室」が開かれました。このイベントは、食育活動に取り組んでいる旭化成延岡支社と、県の食育推進モデル校に指定されている緑ヶ丘小学校が協力して初めて開いたものです。16日は、小学校の児童や保護者など、約100人が参加。食事の基本的なマナーについて説明があったあと、地元の食材を使った弁当をおいしそうに味わっていました。(参加した子どもたち)「できるだけ、国産で宮崎で作られたものを食べてみたいです。」「知らないことがたくさんあって、いっぱい分かって良かったです」主催者側は、地域全体に食育の輪を広げていきたいとしています。
西都市の市制50周年を記念して、市民らが参加した植樹祭が行われました。この植樹祭は、九州各地で森づくりに取り組んでいる九州電力と、西都市が、市制50周年に合わせて共同で行ったものです。会場の向陵の丘では、市民や九州電力の職員、約700人がアラカシやイチイガシなど、約30種、7千500本を一本一本丁寧に植えていきました。九州電力では、これまで、九州各地で78万本余りの植樹を行っていて、今後も地域住民と一緒になって、環境保護に取り組んでいきたいとしています。
神話の里・高千穂町では、冬の訪れを告げる伝統の「夜神楽」が15日夜から始まり、多くの見物客を魅了しました。高千穂の夜神楽は、国の重要無形民俗文化財に指定されていて、天照大神が天岩戸に隠れた際、岩戸の前で、アメノウズメノミコトが舞ったことに由来すると伝えられています。15日夜は、今シーズン初めての夜神楽が、神楽宿となった押方地区の五ヶ村西活性化センターで行われ、五穀豊穣と家内安全を祈願する伝統の神楽、あわせて33番が、夜を徹して舞われました。会場には、県内外から大勢の観客が訪れ、神々の舞に酔いしれていました。高千穂の夜神楽は、週末を中心に来年2月10日まで、町内19か所で奉納されます。
男子ゴルフの三井住友VISA太平洋マスターズ、延岡市出身の甲斐慎太郎選手は、スコアを7つ伸ばし、14アンダーの3位。また、女子ゴルフの伊藤園レディースで、トップタイでスタートの宮崎市出身、大山志保選手は、4位タイに終わりました。