2008-11-05 02:55:21

テレビ「リンカーン」放映終わる

テーマ:ブログ
TBSリンカーン放映
「録画して後で見ようと思っている」という人は、この先は番組を見た後にしてください。
ネタが先にわかってしまいます。



できれば鈴木まりえさんの応援をしたかったが、まりえさんに比較的ジャンルが近い桜川姫子さんを応援し、今回この放映を通して相当ファンが増えたことが良かった。

いつも私が一番目立つのだが、今回はすごいメンバーですな。
ひげもじゃのさくらさん、りんごにこだわるたまちゃん、マネージャーのおすぴーさんの3人は私より目だっていた。

まあ、私も比較的満足なのは、前半オタクを笑いものにしている雰囲気を私が発言するあたりから真面目な雰囲気に変えたことか。

さて、放映されなかったシーン

いじめを語るシーンで、私は「いじめられる方にも責任があるという人がいるが、それは間違っている。純粋で不器用に生きている人がいじめられる。いじめられる人は少しも悪くない。でも、生きていれば、必ず良いこともある。」と現在いじめられている人に強くメッセージを打ち出したつもりだったが、残念ながらカットされていた。

世界連邦の本部スタッフの人が60周年記念大会に向けて頑張っている時に、気がひけながらも番組に協力したのは、いじめの問題や性同一障害の問題にメッセージを発するためだった。

私が泣きじゃくっている時に、おすぴーさんが、
「大の男が、人前でこれだけ泣けるのは、私はむしろかっこいいと思う。これを笑う人がいたら、私が絶対許さない。たとえ相手が何人いても戦う」と言ってくれたのがすごく感動的だった。
が、残念ながら、ここもカット。
私はその日の移動中もおすぴーさんの言葉を思い出して泣いていた。電車にいた人は気味悪かったと思う。しかも、電車の中でもあのTシャツのままだったし。

最年長の「ゾルキさん」や、女装姿で技に切れがあった「猫茶漬けさん」は、写ってはいたが、セリフが全く放映されていない。テレビは怖いものだ。

途中段々感動的なシーンになったあたりで、朝まで生テレビのパクリの、全くくだらないコーナーが10分も入ったのは何なのか。
正直、あんなくだらないコーナーのためにカットされるようでは、私もまだまだ未熟だと思った。
昨年の「ゴッドタン」に出た時には、あまりにも面白いので、一日で放映する予定を5月9日と16日に分けて放映した。
制作サイドにそこまでの気持ちにさせるものを出せなかったというのがこちらも力不足であり、悔しい。

大会ではかなり疲れるヲタ芸を、「これ1回で全て出し切る」と思って全力でやった。
が、テレビには出ていないが、なんと優勝チームに「もう一度」ということになって、疲れてヘロヘロだった。この間水も飲めなかったのも苦しかった。

自分の未熟さを棚にあげて、編集側に文句。
あれだけ感動的で、現場にいたスタッフさんまで泣きじゃくっていたのに、その雰囲気が伝えきれず、スタジオのダウンタウンらが「なぜ泣いているのか理解できない」という顔をしていたのは編集に問題がある。

優勝に絡むあたりが、少々唐突なのである。
いくら我々が取材されているとは言え、他のチームの雰囲気がよくわからないまま、唐突に優勝が発表されては、視聴者も感情移入しにくかったと思う。

で、この優勝に関する部分を補足。
皆さんの中には、番組の演出で強引に優勝させたというひねた見方をする人がいるかも知れない。
私はそうではなく、ガチで優勝できたと思っている。
もちろん、フットボールアワーの後藤さんがいたことや、我々のチームの年齢が高い割に頑張っていることが審査員にとって加点事由にはなったと思うが、「中身に拘わらず優勝はこのチーム」とあらかじめ決まっていたわけではないと思う。

1 ディレクターは優勝した場合とそうでない場合の両方の番組構成を考えていた。
2 今までも、ギャルサーのパラパラコンテストなど、似た企画があり、必ずしも芸人が加わりテレビで追ったチームが優勝しているわけではない。たとえばギャルサー+日村さんの時は3位である。
3 スタッフその他本気で泣いていた。
4 よそのチームも見たが、真ん中の数名だけがすごい割に後ろにいる人が本気ではないチームが多く、「これなら勝てる」と思った。
5 我々だけが、オタ芸をしながら、位置を交代したり、広がったり、くっついたりという「移動」を多用した。これは他にはなかった。
6 動きだけでなく、我々は声も大きく出していた。


私はむしろ、ろくに動きがそろっていない状態で、変に番組の演出で勝ったりしたら、ブーイングの嵐になると思ってそれを恐れていた。
プロレスでも、実力ない奴が、「会社の方針でこれから彼を売り出そう」みたいな形で勝つとものすごく腹立たしい。(北尾のデビュー戦とか)
ちゃんと勝てる形で勝てて良かった。
審査員3名が全部我々を1位にしていて、圧勝だったそうだ。


桜川姫子さんは、2005年の電車男ブーム+秋葉原オタクブームよりも前から、明確に秋葉原オタク層にターゲットをしぼり、猫耳にしっぽつけて「ひめめのお兄ちゃんになって」というコンセプトで一貫している。
2005年以後に急にオタクのふりをしてきた人とは違うのである。

2005年11月25日放映「金スマ」の秋葉原オタク特集の時、私は誰のファンとして出ようかギリギリまで悩んだ。
ずっと鈴木まりえさんで通してきたのだが、この時は秋葉原が似合う人にしようと、「萌えドル」りりあんさんにしようか、桜川姫子さんにしようか迷い、僅差でりりあんさんを選んだ。
(決め手はりりあんさんがファンレターに返事をくれたこと)
その時に桜川姫子さんにしなかったことが心にひっかかっていたが、今回少しは貢献できて良かった。

コメント

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■はじめまして

リンカーンにでてた方ですか?

見ていてすごく感動しました
自分も小学生時代いじめられていましたのでイジメのカミングアウトのところで泣いてしまいました

今現在ボクに本当の友達というものがいません
人とかかわるのが怖くなってしまいうわべの関係ばっかりです

いつかボクも中野ブロードウェイキャッツのみなさまのような仲間がほしいと思いました

■無題

リンカーンで眼鏡かけていて、1人だけTシャツにマジックで手書きで「ひめめ」と書いてあって一番泣いていたのが私です。

ところでモーガンさんはミクシイをやっていますか?
もしやっていれば、ミクシイの「アトラス塩浜」が私です。

なお、モーガンさんが、どこにおすまいかわかりませんが、首都圏におすまいでしたら、良かったらアイドルイベントにごいっしょしませんか。

■お返事ありがとうございます

三回は見たので もうみなさん覚えてしまいました(笑

秋葉原まで電車で30分くらいのとこに住んでますが
まだ19歳でアトラスさんとはけっこう離れてるのですが


mixiはやっています!

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