アトラス塩浜のブログ

１リングネーム　アトラス塩浜
アトラスは鉄腕アトムのライバル。アトラスは人間に使い捨てにされるロボットのために人間に反逆する。アトムが、「ぼく、よくわからないけれど、 君のやっていることは間違っていると思う」なんて言ってるのを見てアトムが嫌いになった。権力の犬め。どこが正義の味方なのか。私はアトラスに共感し、自らのリングネームにした。

２プロフィール
本名塩浜修 　１０月３０日生まれ　新潟県上越市出身
獨協大学法学部を首席卒業
行政書士資格あり　柔道初段

３　タイトル歴
２００８年ヲタ芸大会でグランプリ、お台場電車男記念アイドルステージでベスト応援賞、TBS大学対抗BAKAプロレス優勝、ピースボート主催仮装大会優勝、川口のお祭りで仮装大会優秀賞、獨協大学ディベイト大会優勝、早稲田大学の学園祭でやっていた「怪獣クイズ」優勝

４政治活動　世界連邦運動（平和・環境保護・貧困などについて国家を超えて世界全体で取り組もうという運動）の国会議員連盟の事務局長

５職業　塾経営　環境問題・社会問題など、「テストに出ないことも教えます」が売り。

６職業・２　金になろうがなるまいが、自分が得意なことでどれだけ世の中のために役立つかが職業・仕事というものだと考えれば私は政治家である。

７身長１６６ｃｍ、座高９６・５ｃｍ
クラスで背は低い方だったが、座高はクラス１位。高校２年生のとき、私より座高が高い人がいて悔しかった。彼は背も高かったが。

８ファンレターのあて先
東京都千代田区永田町１－７－１参議院別館世界連邦　塩浜まで

９好きなスポーツ
プロレス。見るのもやるのも好き。

１０好きな食べ物
オムライス。味も好きだし、見た目もプニプニしていてかわいい。トマトケチャップ味が良い。

１１好きな動物
パンダ。写真集４冊あり。

１２好きな大型犬
ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー。ほぼみんな人懐っこい。よだれが多いのが欠点。

１３好きな小型犬
コーギー。パグ。ほぼみんな人懐っこい。パグは顔も面白い。ダックスフントやポメラニアンもかわいいが、怖がりが多い。コーギーの写真集３冊あり。

１４好きなガ
スズメガ。飛び方がかっこいい。幼虫がかわいい。
アケビコノハ。葉っぱそっくりで感動的。
ヤママユ・クスサンなど。大きくて存在感あり。おなかがプニプニしていてかわいい。

１５好きな女性の髪型
ツインテール。グドンに食われた怪獣のことではないぞ。

１６好きな調味料
タバスコ。持ち歩いていることも多い。

１７好きな漫画
動物のお医者さん。ハムスター倶楽部。

１８好きな特撮番組
ウルトラセブン。社会問題の扱い方では最高水準。
有言実行３姉妹シュシュトリアン。

１９好きな怪獣
キングジョー（正しくはスーパーロボット）。タッコング。ガバドンα（絵が下手な少年が描いた怪獣の絵に宇宙線があたり、本物の怪獣になる）

２０　好きな歌
森のくまさん。飛んでったバナナ。のりP音頭。死ね死ね団のテーマ。「金で心を汚してしまえ」

２１　アトラス塩浜一押しアイドル
鈴木まりえ。
http://mariex.hp.infoseek.co.jp/
時流に合わせた方が売れるだろうに、あえて自分が好きな８０年代清純派アイドルの王道を守るために頑張っている。誕生日（１１月１５日）が坂本竜馬と同じのが羨ましい。 応援の際の名物はマリエックス・ジャンプ。なお、私がテレビ銭形金太郎で東サポーターの下でマリエックス・ジャンプをした時以後、芸人の東氏が「アズマックス」をやるようになった。

２２好きなアキバ系アイドル
「ぼくらの妹」桜川姫子　猫耳としっぽをつけ、「アキバに行くのん」「お兄ちゃんダメ　でも大chuき」など、秋葉原のオタクに明確にターゲットを絞る。桜川姫子さんについては「ファン」と言わず、「お兄ちゃん」と言う。

「萌えドル」りりあん
猫耳としっぽをつけて歌う点が上記とかぶっている。「特命係長・只野仁」に、毎回メイド喫茶のシーンが出てくるが、あの２人のうちの１人。番組以外でも同じようなかっこうをしているのだ。
初めてのライブで一番大きい声で応援していたら、撮影会の時、私にばかり目線を長く送ってくれた。感謝の印か、私の気のせいか。

２３　好きなグラビアアイドル
夏目理緒。平安時代に生まれていれば文句なしの美人。芸能界でこれだけ純朴な顔がいるだろうか。 バスト９８センチJカップ。最近はバスト１００センチ以上のアイドルもザラだが、夏目理緒さんの方が大きく見える。
手島優。「愛がいっぱい　Iカップ」栄養士の資格あり。得意の料理は金目鯛の煮付け。↓
http://tejimayou.com/

２４　好きな格闘アイドル
「雪の妖精」高橋りか　雪のように白い肌が戦うにつれて桜のようにほのかに赤く染まるのが萌え。撮影会では、脚立にのぼるなど、いろいろなリクエストに答えてくれる。
http://rikashiki.exblog.jp/

海川ひとみ　プロレスで鼻骨骨折したのがすごい。やる側が怖いはずの、場外へのダイビング・ボディ・アタックを見た時には感動して泣いてしまった。

２５　好きな京都出身アイドル
「戦うお姉さま」崎田まや↓
http://ameblo.jp/sakitamaya819/
ZENピクチャーズというところから出ているDVDに多分一番多く出演。正義のヒロインとして怪人たちと戦う強いお姉さま。後ろ回し蹴りがかっこいい。少し上がり目で眼光鋭いが、我々ファンの前では何となく眼が笑っていて素敵。

「爆乳・京娘」立花かんな↓
http://ameblo.jp/kanna-tachibana/
年齢の割に大人っぽく見える。この人の前では自分が高校生で、セクシーな立花かんな先生に誘惑されているところを妄想している。

安田美沙子さんも大好きだが、説明省略。

２６「最近のテレビ出演
ニュースプラスワン、銭形金太郎、グルグルナインティナイン、金スマ、イゾンshow、青木ド・ナウ、リンカーン。いずれも貧乏ネタかアイドルオタクネタ。銭形金太郎の本にも出ている。
テレビではないが、アイドルがプロレスをやる「アイドルコロシアム　バトルヒロイントーナメント２ndシーズン」のDVDにも飛び入りで出ている。

オタクのコーナー
全国の常連塩浜ファンの皆様、しばらくテレビネタを先にすることをお許しください。
１１月４日のテレビ「リンカーン」出演で、ここ数日いつもの数倍のアクセスがあるのです。
新しく来ている人はテレビでの関係で見に来ていると思うので、その需要に合わせたいのです。
しかし、一方、新日本プロレスが新しいファンをつかむことに夢中になって従来のファンに逃げられたということを、もって他山の石となすべきだ（他人の失敗を自分の教訓にすること）と思っています。
このブログ後半には、従来のようにしっかりと政治ネタを書きます。

アニメファンとアイドルファンは違う
今回テレビ「リンカーン」で取り上げられたヲタ芸グランプリは、アニメソングの大会の前座イベントとして行われた。

普通の人というか、多数派の皆さんは、アニメオタクもアイドルオタクもゲームオタクも美少女フィギュアオタクも全部同じに見えることであろう。
しかし、それぞれ全く別ジャンルである。
ウルトラマンや仮面ライダーのことを「アニメ」と言う人がいるが、アニメと特撮も異なる。私はウルトラマンやウルトラセブンの題名を言ってもらえば、どの話でも全て出てくる怪獣を答えることができるほどの特撮オタクだが、アニメのガンダムなどのことは、これを読んでいる普通の皆さんよりも知らない。

欧米の人から見て、日本人も中国人も韓国人もベトナム人も全部同じに見えるが、本人たちは互いに全く違うと思っているようなものだ。

というわけで、アニメの有名な声優を楽しみにしている人が集まるイベントに、別ジャンルのアイドルオタクがやってきたのだから、このやりにくいこと。
はやりの言葉で言えば、アウェイという奴である。

「みなさーん、私はアイドルの××です。いっしょに盛り上がってくださいねー」
シーン・・・・・・・・・
司会者が拍手や手拍子をやってもらおうとするが、のらない。

そりゃそうだ。
向こうから見れば、早くアニメの声優を見たいのに、気持ち悪いアイドルオタクどもが、くだらないことやっていて、邪魔だと思っているだろう。
気持ちはわかる。
逆の立場になって、アイドル桜川姫子さんの歌の前にこっちの知らないアニメ関係の人が来て、アニメのことばかりやっていたら、「いいからさっさと桜川姫子さんを出してくれ」と思うに違いない。

今回テレビ「リンカーン」で取り上げられたヲタ芸グランプリでは、各チーム３分ときっちり決められていた。
桜川姫子さんの「アキバに行くのん」という歌に合わせてヲタ芸を踊ることになっていたが、これが３分にはなっていない。
とはいえ、９月半ばくらいまではこの歌で練習していた。
この歌は割とリズムがのんびりとしたものなので、９月中旬にはみんな大体のことは覚えていた。

ところが、９月中旬になって、テレビ局側から、「めろんしちゃってメロメロメロン」とかいう、かなりスピードの速い曲と合体して３分にするように要請された。
そして、「マトリックス」、「高速ロマンス」などの高度な技を組み込むように要請された。

私は「高度なことをやってそろわなくなるなら、簡単なものを全員でしっかりそろえた方がきれいだ」「我々はTBSの奴隷ではない。要請に応じる必要はない。拒否しよう。」と一人でわめいたが、他の人は随分聞き分けが良い。

また、アイドルを応援する際には、「不思議の国からやってきたひめめが起こす大旋風。萌え萌えビーム全開で・・」というようなセリフを大声で叫ぶ「口上」というのと、激しく踊る「ヲタ芸」があるが、これらは同時にはやらないのである。
大声で叫びながら、しかも激しく踊るなんてことをやったら酸素不足になる。
ところが、そういうことをわかっちゃいない奴らが「これも入れろ、あれも入れろ」と勝手な要求をしてくる。そりゃ、病院送りも出るよ。

こういう時こそ労働者は連帯してTBSの上の奴らと戦うべきだと思うのだが、蟹工船が５０万部売れる時代でも、労働争議は起きず、私はやけくそで「だったら、私がこれをマスターする代わり、TBSのスタッフは微分積分をマスターしろ」と理屈にもならない理屈をわめいた。

筋肉痛でマッサージに行った人も多いようだが、ロケ１回５０００円なのにマッサージに行ったら赤字である。
結局、示し合わせたわけではないが、みんな練習の手を抜いて本番で全力を出すようにした。練習では形や順番だけしっかり身につけるにして、力を入れすぎたり、大きく跳んだり、大声出したりはしないようにした。
それだけにテレビ局側は前日心配そうだった。
こちらは、本番で全部出すという形で自分を守ることにした。
特に最年長ゾルキさんは足首を痛めていて、本番で１回本気を出して力尽きる予定だった。

舞台の袖から他のチームの様子を見て、「これなら元気よく、そして大きな声を出していけば勝てる」と思った。
「元気よく行けば勝てる！」
「これが最後だ！」
「全部出し切るぞ」と言い合って本番へ。

少々計算が狂ったのは、優勝した後、「優勝チームにもう一度やってもらいましょう」ということになったこと。
「これが最後だ」「全部出し切るぞ」と言っていたのに、まさかもう１回とは思わなかったが、優勝の喜びで強引に乗り切った。
ただ、位置を移動する時にぶつかるという、練習で一度もやらなかったヘマをやってしまった。やはりもう疲れていたか。
個人的には、最後に何かやるなら、全チームで一斉に踊りたかった。


政治のコーナー

１１月２３日に国際連帯税のシンポジウムを行います。
特に寺島実郎さんの話はおすすめ。

国際連帯税とは
発展途上国の開発援助については、外務省などによるODA（政府開発援助）があるが、予算上の制約・国家の思惑などから援助の必要性と援助額が一致しない場合も多々見られる。
そこでODAなどとは別に安定した財源を開発援助のために国際的に確保しようという意図で国際連帯税という構想が提唱されている。
国際航空券に税をかける案、国際金融取引に０，００５％の税をかける案などが提案されている。これらは現在税制の対象外となっていること、一概には言えないものの、比較的富裕層が利用する場合が多いことによる。

詳しくは２００８年５月２０日のブログ参照↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=812023301&owner_id=2663509

さて、私は５月２０日のブログその他でもっぱら国際連帯税を「途上国への支援のため」というように書いていた。
が、その後、マネーゲームのせいで石油や食料の価格が高騰したこともあって、そういう「マネーゲームを抑制するため」という目的を強調する人が多くなった。
おそらく、寺島さんもそういう観点を強調すると思う。

私は一番最初に国際連帯税について教わった日に、「トービン税とよく混同されるがトービン税とは目的が異なる。トービン税がマネーゲームの抑制を目的とするのに対し、国際連帯税は途上国への支援を目的とする」と聞いたのに、いつの間にか国際連帯税もマネーゲーム抑制を目的の１つと言われるようになった。
更には、温暖化防止の炭素税も国際連帯税の１つに数える人が出てきている。
個人的には、目的ごとに名前を分けた方がわかりやすいと思うのだが、１つで２，３の効能を求めるのが主流になってきたようだ。

◎基調講演は、寺島実郎さん（（財）日本総合研究所会長/（株）三井物産戦略
研究所所長）で、講演テーマは「金融資本主義の崩壊と国際連帯税」です。寺島
さんはこれまでマネーゲーム（カジノ資本主義）を招来してきた米国流「金融資
本主義」を徹底批判し、国際連帯税の必要性を訴えてきました。

◎開発・貧困問題、環境問題、金融・法制・ガバナンス問題に携わっているNGO
・研究者が一堂に会し国際連帯税がなぜ必要か、またどう実現していくかについ
て熱い議論を行います。

◎超党派の「国際連帯税創設を求める議員連盟」役員も参加し、日本での実現を
ともに考えます。また、前日の専門家会合含め日本政府（外務省、財務省、環境
省）が議論に参加します。

◎定員になり次第締め切りますので、お早めに申し込みください（下記参照）。

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◆プログラム
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開会総合司会：　末吉里花　フリーアナウンサー　　　10:30
開会挨拶：　三木義一　立命館大学法科大学院教授

＜セッション１　基調講演とディスカッション＞　10:35-12:00
　　　
基調講演： 寺島実郎
　　　　　 テーマ：「金融資本主義の崩壊と国際連帯税」
討論

＜セッション２　専門家会合報告とパネル・ディスカッション～国際連帯税はな
ぜ必要か？～＞　13:00-16:00　

国際連帯税創設を求める議員連盟からの挨拶
林 芳正　国際連帯税創設を求める議員連盟幹事長・参議院議員

パネル・ディスカッション
　モデレーター：上村雄彦　千葉大学地球福祉研究センター准教授
　パネリスト： 稲場雅紀　アフリカ日本協議会/国際保健分野プログラム・ディレクター
　　　　　 金子文夫　横浜市立大学国際総合科学部教授
植田和弘　京都大学経済学部・大学院経済学研究科教授
犬塚直史　国際連帯税創設を求める議員連盟事務局長・参議院議員
　政府コメント： 外務省　財務省　環境省（要請中）
　　
討論

＜セッション３　国際連帯税の実現に向けたアピール＞　16:20-16:40　

国際連帯税推進市民委員会（仮称）設立に向けて
閉会のあいさつ: 田中徹二 　オルタモンド事務局長

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◆ご案内：「国際連帯税」東京シンポジウム2008～日本での実現をめざして！～
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　○日時：2008年11月23日（日）AM10:30～PM4:40（AM10:00開場）
　○会場：東京税理士会会館大会議室
　　　　　（JR：代々木駅より徒歩7分、千駄ヶ谷駅より徒歩5分）
　　　　　・地図⇒　http://www.tokyozeirishikai.or.jp/map/index.html
　○参加費（資料代等）：１０００円
　○主催：「国際連帯税」東京シンポジウム2008実行委員会
　　　　　（共催・後援、呼びかけ人、賛同団体等は
　　　　　　http://blog.goo.ne.jp/global-tax　参照）
　◎参加方法：お名前と所属・肩書き、「23日東京シンポジウム参加」とお書き
の上、下記アドレスからまたはFAXで申し込みください。
　　　　　　　Ｅメール：global-tax@mail.goo.ne.jp　　Fax: 03-3834-2406
　　　　　　　　　　　　　………
深刻化する国際金融危機、世界の貧困、そして地球環境問題ー。そのひとつの解
決策として注目される「国際連帯税」を考えます。

米国発の国際金融システム危機により、金融の規制や制御の必要性が大きく語ら
れるようになってきました。その一つの手法として、「国際連帯税」が有効では
ないかとの認識が高まってきています。国際連帯税は本来、世界の貧困克服を掲
げた「ミレニアム開発目標（MDGs）」達成のための資金源として構想されました
が、途上国が地球温暖化問題に適応していくための資金としても、近年期待され
つつあります。

本シンポジウムでは、NGOや研究者による議論を中心に、これらのグローバルな
課題に対処し「公正なグローバル経済」を実現していくための資金メカニズムと
その日本での可能性を、国際連帯税の視点から探っていきます。

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●オルタモンド事務局
　〒110-0015 東京都台東区東上野 1-20-6 丸幸ビル3F
　　　Tel: 03-3831-4993 　Fax: 03-3834-2406
　　　　　　携帯電話:090-3598-3251　
　　　　　　　　http://altermonde.jp/
　　　　　http://blog.goo.ne.jp/global-tax

１
先日テレビ「リンカーン」に出たように、ヲタ芸コンテスト２００８で優勝した。
大学対抗バカプロレス優勝、怪獣クイズ優勝とともに、アイドル・プロレス・怪獣のオタク３部門を制覇できて嬉しい。

後は、国会議員の名前から議員会館の部屋番号を当てる大会でもあれば、政治オタクとしての力量を見せ付けることができるのだが・・・。


２　これこそ王道アイドル
今のアイドルの９９％はグラビアアイドルだったり、バラエティアイドルだったりする。
昔はアイドルと言えば、明るくて元気で、美人ではないけれどかわいくて、現実がどうであろうとも少なくともファンの前でえろい話などはしなかった。これを仮に王道アイドルと呼ぶことにする。
もちろん、違う形があっても良い。
私も相澤仁美さんが平然とエロ話をしてバラエティ番組を盛り上げることはそれはそれで高く評価する。
が、グラビアやバラエティ狙いばかりで王道アイドルが王道どころか地下においやられ、絶滅寸前であることが残念だ。
私は桜川姫子さんや鈴木まりえさんが、相澤仁美さんや夏川純さんより劣るとも思わなければ、努力が足りないとも思わない。
王道アイドルたちも、売れやすい方向に転換することはできよう。
しかし、あえて安易な道を選ばず、「私が目指すアイドル道はこの方向にある」と考え、一貫した道を愚直に進んでいる。

私の友人には、言いたいことを言うためにやりたいことをやるために、無所属で政治家を目指す人たちがたくさんいる。
街角で愚直に政策を訴えている。
選挙のプロに言わせれば、街角での演説などほとんど票にならない。
それよりも、組織を固めろ、とプロは言う。
それでも、「きっとわかってくれる人はいる」と信じて、ひたすら政策を愚直に訴える仲間たち。

なんで、もっと楽な道を選ばないのだ。
半分の努力で成果が出る道もあるじゃないか。
でも、私は、わざわざ不器用な生き方で遠回りする人に惹かれる。

不器用な政治志望の仲間と、アイドルの桜川姫子さんや鈴木まりえさん。
住む世界は違うが共通するものが感じられる。
鈴木まりえさんについてはこちら↓
http://blog.oricon.co.jp/mariex/

３
テレビでカットされた部分についておとといのブログに書いたが、他にも重要な部分がある。
番組ではオタク仲間の素晴らしさには触れることができたが、かんじんかなめのアイドルについて出てきていない。
いじめられた仲間、弱さを知っている仲間などが、ここでは差別なくいっしょにいることができる・・・という点を訴えることができたのは良かったが、それならばアイドルを媒介としなくても、ボーリング仲間でもカラオケ仲間でも良いではないか。

世間から見て気持ち悪いと思われがちなオタク、そして、異性としゃべるのが不得意な人が多いオタクに、たとえ仕事のためとは言え、満面の笑みで迎えてくれるアイドル。
なんと素晴らしい存在か。そのあたりも語ったがカットされていて残念だ。
アイドルのおかげで我々はどれだけ救われたか。
辛い仕事があったり、理不尽な目に遭った時、アイドルのほほえみでどれだけ救われたことか。

私は旅行にも行かない。酒も飲まない。たばこも吸わない。パチンコもしない。
私が「今日は休みの日だ」というのは、「３・４時間単位でまとまった自由時間がある日だ」という意味であって、１日丸ごと休みという意味ではない。

そんな私にとってアイドルの皆さんのわずかな交流がどれだけ私に力を与え、また明日の戦いのために役立っていることか。
この場を借りて本当に感謝申し上げたい。

４　素晴らしい２位のチーム
さて、テレビではいきなりグランプリだけ発表して、感情移入しにくかったが、３位や２位も発表された。
２位は疋田さやさんとアイドルボンバイエチーム。
実は、このアイドルボンバイエチームの皆さんは、いつも私に優しくしてくれる良い人たちだ。
ヲタ芸の中でも最も動きが複雑で、見ているだけでは到底覚えられない「サンダースネーク」という技がある。これを私に懇切丁寧に教えてくれたのは、この人たちなのである。
私のヲタ芸の今があるのは彼らのおかげだ。

また、アイドルの山下若菜さんが、アイドルでありながらあえてこのチームに入っていっしょに踊っていることには驚いた。若菜さんはいつも自分がバカ役をやりながら、他のアイドルを引き立てる、まるでプロレスの悪役のような貴重な存在である。

この皆さんに会いたい人は１１月９日夜、新宿コマ劇場近くのピンク・ビッグ・ピッグという会場へ。
http://pinkbigpig.com/index.html
アイドルイベントは普通飲み物１杯つきで３５００円だが、ここのイベントは飲み放題・食べ放題つきで２千数百円である。


おすすめの本・８
竹内睦泰著「超速！日本史の流れ」ブックマン社
竹内睦泰著「竹内流　無敵の日本史戦略」KKベストセラーズ

前者を薦める人は他にも多いので、更に後者も紹介。
「なんだよ、今さら受験なんかしないよ」と言わず、読み物としてもどうぞ。

竹内睦泰著「超速！日本史の流れ」ブックマン社
これは全部で４冊ある。
「全部素晴らしい」と言ってしまうとかえって推薦したことにならないので、あえて絞り込むと、近現代史編がおすすめ。
おそらく、戦国時代や幕末はいろいろエピソードを知っている人が多いと思う。
私もそうだ。

この本でいろいろ面白い人物を知った。特に石原莞爾についてのエピソードがたくさん出てくる。面白い。戦国時代や幕末以外にも面白い奴がいるものだ。

石原莞爾なんかテストに出るのだろうか？仮に出ても１問だろう。それなのに、随分いろいろなことが出ている。
これは参考になった。
私は仮に政治経済の参考書を出版する場合、ところどころ脱線して天下りの問題点や小選挙区制の悪口を書くにせよ、基本的にテストによく出るところをたくさん書き、あまり出ない部分は少なめにしなければいけないと思い込んでいた。授業ではそうでもないくせに。
この本を読んで目が開かれた、そうだ、いつもの授業同様、言いたい部分を多くして、別に主張がないからただ暗記してもらえば良い部分などさらっと流せば良い。

竹内睦泰著「竹内流　無敵の日本史戦略」KKベストセラーズ
こちらは知識よりも、勉強のこつや心構えを書いた本である。
中々良い。
特に気に入ったのは、１８３ページからの「御鏡御拝の行法」という修行方法である。これだけでも読んでほしい。