偽うんこ事件について
「秘密の暴露」と思えるコメントを期待したのですが
顰蹙(ひんしゅく)買った「糞」の写真ですが、あれは精巧に作られた偽物です。よって写真で紹介したわけですが、読者のほぼ100%の人が、動物の糞であると勘違いしたと思います。
このことを昨日の「政治と宗教を語るシンポジウム」の冒頭で明らかにしましたので、その経緯を詳しくここでお知らせします。
先ず、裁判当日の朝に、この<不審物>が置かれているのを発見しました。取敢えず写真に収め、交番の巡査に連絡し、後の処理は家族と巡査にお任せをして西村さんは東京に向かいました。
写真を見せられた私もこの時点では100%動物か人間の糞がベランダに何者かによって置かれたと感じ、ブログで紹介致しました。この日警察からは報告はなく、仕方なく翌日、柏署に出向くことになっておりました。
翌日の朝、また同じものが置かれていると連絡があり、私と有門大輔君と西村さんの自宅に向かいました。そして現物を私も目にしたわけです。しかし、西村さんは「どうもおかしい」と途中で電話で言っておりました。
二回も置かれたことで、普通なら顔を背ける物ですが、徹底的に調べて見ることにしたのです。形状はどう見ても糞に間違いありませんが、鼻を近づけて見ると、糞特有の臭いが全くしない。
そこで、これは偽物であることを見破ったというわけです。私も鼻でかいで見ましたが、嫌な臭いどころか甘く漂う臭いがしました。中身の一部をほぐして見ると、それは柿に似ており種がたくさんありました。
現場に駆けつけた交番の巡査もそれを確認、柏署に対してそのことを無線で伝えています。巡査は周囲におしっこをした形跡も全くないので、明らかに動物の糞ではないと、そのときに報告している。
ところが、柏署からは何の連絡もないので、午後1時15分に生活安全課を訪ねました。応対した刑事は「事件性があるか、どうか分からない」と口にしました。
「外部から入ったような跡が見当たらない」というのです。「糞のようなものが置かれたとしても、それがどのような犯罪となるのか、現在検討中です」とも言いました。
又「後で調べて動物の糞だったということもありますから」と言って、最初からやる気のなさを見せました。そこで我々3人は「本当に動物の糞だと思っているのか?」と問い、現物を調べたのかと聞きました。
そうしたら、驚くべきことに「まだ、確認していません」と答えたのです。西村さんが二日間に渡って自宅に侵入されたのに、捜査もしようとしないのか?と厳しく迫るとようやく「伺います」という事になりました。
しかし、それからやってきたのは約3時間後でした。この間に一回電話を入れています。現場で指紋採取などの作業が終了した後に、驚くべきことを又刑事達は口にしたのです。
それは一日前に持って行ったその<不審物>を返還したのです。「調べたのですか?」と聞くと、「この現物が何であるのか、その真贋を問うことと事件の捜査は関係がありませんので」という事でした。
刑事たちが言うには「自宅に不法に侵入した者がいるという訴えがあり、それで捜査にきたのであって、その物が何であるかは、又別な件で犯罪性にあたるか、どうかは分からない」という事でした。
何か、東村山署の事件に似てきました。
現物のTシャツやビニールカバーがあっても指紋を採取しようとはしなかった。朝木明代さんが指紋の照合を申し出たのに、それを拒んだことと似ています。
現物が何であるのか、それは前日に持ち帰っている以上、偽物なのか、本物なのか、そのことは警察は知らない筈がない。猫の糞であればそのように説明したことでしょう。
しかし、その鑑定を行わずに、現物を返還したのです。
これは一体何を物語るのでしょうか?
物がなければ、単なる住居侵入の疑いとなります。覗きや物取りの犯行扱いとなります。しかし、これが人為的に作られたものであることがハッキリしたらどうなるのか?
警察は事件性がないとか、薄いなどと言いますが、それは違います。誰しもが不快な気持ちを抱くような物をベランダに置いて行ったのです。これは又違った犯罪の要件を感じさせるものです。
つまり、脅迫行為です。このことの捜査を柏署はしたくないと宣言したも同然です。これは再度言いますが、覗きやこそ泥の犯行とは違います。
その決定的な物証を一旦確保しておきながら、それを返還したということは、西村さんが「創価学会が一番怪しい」と指摘したので、それを捜査することに躊躇した結果であると考えられます。
警察は何者かによって<不審物>が運び込まれ置かれたという事実までは認めたが、それが西村さんに恐怖を与えることを目的とした行為であるとまでは認めたくはなかったということです。
さて、この事実を隠したのは、この犯行組織が勝ち誇って、自分たちしか知らない「秘密の暴露」を行う可能性があると思ったからです。二度に渡っての犯行です。
しかも、最初はまんまと本物の糞であると思ってこちら側もエントリーにも書いています。こちらが黙っていれば、犯行組織の方でそれを自ら明らかにする可能性があると思いました。
しかし、そこはやはりプロ集団のようです。明確な書き込みはありませんでした。しかし、それらしきものがありました。間違いかもしれません、想像力が旺盛な人であった可能性もあります。
各位
現在、西村修平氏の自宅で緊急事態が発生。待機中のため、更新はかなり遅れることになります。
Posted by せと弘幸 at 2008年11月14日 14:51
この後に次のようなコメントがありました。
うンコは、創価の仕業に違いありませんね!
ベランダにうンコを置かれるとは、すでにたいへん危険な状況です。
もう警察へは行かれましたか?
ぜひ徹底的に調べてもらって、その経緯をここに載せてください。
とても面白い事実が明るみに出るのでは・・・?!
Posted by 憂国少女ぷっちんマリー at 2008年11月14日 15:17
>とても面白い事実が明るみに出るのでは・・・?!
気になるコメントです、面白い事実とは何を指していたのか?
今回思ったことは、他の人が被害に遭われたケースも同じような偽物であった可能性が高いということです。何故ならば、このようなものが玄関先にあれば、誰でもが糞であると疑います。そしてそれは調べることなく片付けてしまうことでしょう。
考えてみれば、本物であれば臭いがきつく持ち運びも容易ではありません。形状を保つことも難しいと思います。しかし、偽物であれば、臭いもありませんし、形状はいくらでも作れます。
現場でチューブのようなもので上から押し出して回して行けば、あのような形状は可能です。また、二回のベランダにはよじ登った形跡はありませんでした。はしごをかけた様子もありませんでした。
考えられるのは長い収縮する竿のようなものの先端につけて、現場で吊るし挙げて置いたと考えるのが妥当であると思っています。私の実家には高さ3メートル程になる剪定に使う切バサミもあります。
そのようなものを加工して作り上げれば、庭に侵入し二回ベランダに<不審物>を置くことは可能です。これは推測ですが、その方法については更に調査をして行きます。
お騒がせをしましたが、これが今回の事件のあらましです。<不審物>に関してはこちらで検査機関に持ち込み、正式に刑事事件として弁護士先生を通して被疑者不詳で告訴することになります。
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