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独島:全州市、金沢市との交流を中止

 日本が独島(日本名竹島)の領有権問題について、中学校用の新学習指導要領の解説書に記述したことに伴って韓日関係が悪化している中、全羅北道全州市は姉妹都市の金沢市との交流を中止することを決めた。

 全州市は20日、「まず、金沢市のシンボルである兼六園の石灯籠のレプリカの設置と、8月末に予定されていた金沢市議会議員の全州招待の中止を決めた」と発表した。

 その上で「交流の再開は、両国の関係が正常化すれば検討する」とした。

 全州市は金沢市から、兼六園の石灯籠(高さ2.54メートル)のレプリカを贈られ、来月20日に市内の徳津公園内にある人工滝の横に設置する予定だった。

 全州市と金沢市は2002年4月に姉妹都市提携を結んで以来、文化・芸術分野や経済分野、スポーツなどで幅広い交流事業を行ってきた。

キム・チャンゴン記者

【ニュース特集】独島問題

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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