(cache) 幕末のしがらみ忘れ銘菓販売 戊辰戦争140周年で - 47NEWS(よんななニュース)
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  •  戊辰戦争140周年を記念した銘菓の詰め合わせを持つNPOの女性職員=16日午前、東京都江戸川区

    幕末のしがらみ忘れ銘菓販売  戊辰戦争140周年で

     戊辰戦争開始から140周年を迎え、かつて旧幕府軍や新政府軍として戦った現在の会津若松(福島県)、長岡(新潟県)、萩(山口県)、鹿児島の4市の有志ら約60人が16日、まんじゅうやせんべいなどそれぞれの地元銘菓を詰め合わせたセットを都内で販売した。

     萩市出身で特定非営利活動法人(NPO法人)「地域交流センター」代表の田中栄治さんが「互いに過去のしがらみを忘れ、未来に向けて友好関係を築いていくべきだ」と企画。田中さんの呼び掛けに4市の住民らが協力し、各地の銘菓1種類ずつが入った詰め合わせを、140周年にちなみ140箱準備した。

     東京都江戸川区のサッカー場で開かれた地域交流イベント「江戸川カッパ市」で、有志らは戊辰戦争の歴史を話しながら、今回の販売の趣旨などを説明。詰め合わせを購入した会津若松市出身の女性(67)=千葉県松戸市=は「会津は朝敵として冷遇されたが、その悔しさを友好のための力に変えてほしい。どんな歴史があっても仲が良いのが一番」と話していた。

      【共同通信】

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