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川島芳子、金の延べ棒で処刑回避?=生存説めぐり旧満州で調査

11月16日16時16分配信 時事通信


 【北京16日時事】旧日本軍のスパイで、1948年に北京で処刑されたはずの「東洋のマタ・ハリ」、川島芳子が処刑を逃れ、旧満州の中国吉林省長春市で1978年まで生存していたとの情報について、同市で専門家による調査が行われており、これまでに身代わり処刑された女性の家族に金の延べ棒が渡された可能性のあることが分かった。
 調査は、義理の祖父から川島芳子生存説を告白され、遺品を託された女性画家、張※(※=金ヘンに玉)さん(41)が長春市の研究者に委託。遺品の鑑定作業などが行われている。
 調査に加わった吉林省の元芸術学校長、李剛さんによれば、替え玉になったとみられるのは末期がんの女性で、代償として金の延べ棒10本が家族に渡される約束だった。しかし、女性の妹は4本しか受け取れなかったため、内実を暴露し、裁判所に訴えた。当時の国民党当局は「デマだ」と否定したが、国共内戦でうやむやになったという。この情報は、48年4月の北京紙・北平日報でも報じられた。 

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最終更新:11月16日16時18分

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