西日本新聞

豊前海一粒カキ 水揚げが本格化 行橋市 粒大きく、味上々 直売所で販売開始

2008年11月14日 01:02 カテゴリー:九州・山口 > 福岡
蓑島直売所ではカキを焼いてテーブルで食べられる

 栄養価が高く「海のミルク」と呼ばれる「豊前海一粒カキ」の水揚げが、行橋市蓑島沖の養殖いかだで本格化している。今季は粒が大きく、味も期待できるという。一部直売所で販売も始まり、22、23日に行橋総合公園で開かれる行橋産業祭でも売り出される。

 養殖いかだは縦12メートル、横22メートル。蓑島沖4キロに27基が設置された。1基にカキの種付けをしたホタテの殻17枚を付けたロープ(約6メートル)を約1000本下げている。

 11月になって、3月‐4月に種付けしたカキが成長。漁船をいかだに横付けして、巻き上げ機でカキのついたロープを引き揚げている。水揚げされたカキは大きさによって選別され、水洗い、研磨、水洗いの行程を経て売り出される。

 蓑島にある3直売所のうち、永田は販売を開始。蓑島は15日、浜田は22日から始める。

 蓑島直売所(中原晋一代表)は屋外にテーブル席を設け、炭とテーブル一式を500円で貸し出す。購入したカキはその場で焼いて食べられる。雨天と年末年始は休み。販売価格は1キロ当たり小が500円、中は600円、大850円。3キロ箱は小1800円、大3000円。

 問い合わせは蓑島漁協=0930(23)1040、蓑島直売所=0930(23)5935。

=2008/11/14付 西日本新聞朝刊=

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