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「流石だな、英雄!」


戦いが終わろうとしていた。


『ゼロ、もう限界高度だわ。これ以上落下速度が上がったら、ゼロを地上に転送できなくなってしまう!』


紅き英雄と狂気の科学者。


「まだ、未だだ。死ねん、この程度では死ねんのだ!」


狂気の科学者Dr.バイルと――――。


「バイル――!」


光輝く剣を持つ英雄ゼロ。

世界の命運を賭けた戦いに決着が迫っていた。


『ゼ、ゼロ!もうダメ、戻ってきて!早く!!』


通信で響く少女の声に静かに首を振るゼロ。


「未だ手はある、バイルごとコアを破壊すれば、ラグナロクは崩壊する。バラバラになれば、大気圏との摩擦で燃え尽きるはずだ」


『ゼロ、そんな事したら、貴方は!』


必死に制止する少女の声、戦闘を継続するゼロ。


「出来るかね!?貴様にそんな真似が!レプリロイド達の英雄たる貴様に!人間を守る正義の味方が!守るべき人間であるワシを殺すと言うことが!?」


それは矛盾なのか。
そこに矛盾が存在するのか?

答えなど無い。


「オレは正義の味方でもなければ、自分を英雄と名乗った覚えもない。
オレは信じるもののために戦ってきた・・・オレは、迷わない。目の前に敵が現れたなら・・・叩き斬るまでだ!」


輝く剣、ゼットセイバーを構え、駆け出す。


『ゼロ・・・!ゼロ・・・!』


少女・シエルの声が響く中、ゼロは叫び最後に挑む。


『シエル・・・オレを信じろ!』


終わらない悪夢を断つために。


『ゼロ――――――ッ!!』
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紅き戦士と魔法少女達

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