☆彡パウダーシュガーの舞う森☆彡

家族の嫌われ者かもしれない。なんか、そばにいても嫌味しか言われない気がする。昔から親は私をどこかにあずけて仕事ばかり。私の躾に時間を費やすことはあんまりなかったんじゃないかとすら……
それでも幼少の頃からどこかに連れていってもらったことは感謝はしているけど…
私は、習い事に行かないで一方的に叱られてた。私は理由を言いたかったけど言えなかったんだ。何か言おうとしても、私は煙たがられるような存在だったから仕方ないんだ

昨日は行かなくて正解だったかも、って思った・・・また取り返しつかないことになってしまったらいやだし・・・冒険心がないって言われてしまったらそれまでだけど、でも今は行かない、っていう気持があるから、少しは落ち着いてはいるんだけどね・・・でもまた人を困らせて迷惑かけるようになってしまったらいやだから行かない・・・

それ以上に迷惑をかけてしまっていることだってあるし・・・

だって本当は雄ちゃんじゃないのに、雄ちゃんだって勘違いしているかもしれないのに、雄ちゃんに迷惑かけちゃ駄目だって分かっているのに・・・

でも雄ちゃんは雄ちゃんだけど、まぁこれは御伽噺の世界だって思ってもらってかまわないんだけどさ・・・

だって、皆は実際にはありえないって思うんでしょ？

あんたそんなこと言ってたら、一生友達もできないし、仕事もできないし、一人になっちゃうよ、って思うでしょ？

別に私は昔から人に無関心なところあるし、ありえないことを信じる人だし・・・それは自分はおかしいとか思ってないし

今の人間は、純粋さを失っているのかもしれないね

だから私はありえないものを信じたり妖怪を信じたりするのかも

ってか私すら妖怪扱いだよ、小学生の頃から

ザシキワラシだって言われてる

でも座敷童子は嬉しいの

だってその家が繁栄する証なんだって

てか私もザシキワラシ見ちゃったかもしれないんだけど

かなり足の長い背の高いザシキワラシだった

電車の中でも見たことはあるよ

ってそれ違うか

雄ちゃんが新聞の中で笑っとる………
読売新聞必見！今日の朝刊に出てるよ
私は狙っていたから、今日は嬉しいのだ
雑誌買わない分こういうのが貴重だったり