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舛添厚労相、MESH支援前向き2008年11月16日

「MESHサポート」から要請を受ける舛添厚労相(左)=15日午後、ジャスコ名護店

 【名護】政務のため来県中の舛添要一厚生労働相は15日午後、北部地域で救急ヘリ事業の再開を目指す「MESHサポート」(代表・小濱正博医師)について「長期的にMESHがうまくいけば、国としての支援を考えたい」との認識を示した。同日にジャスコ名護店で行われた同団体の会員募集と募金キャンペーンに参加し、小濱代表らに対して述べた。
 法整備などについて具体的な言及はなかったが、「こういう民間の活動を助ける仕組みが今はない。国の補助金を流す仕組みができないか、(MESHの)良い試みを支える工夫を考えたい」と話した。
 MESHが民間で運営する救急ヘリ事業のモデルケースとして確立できれば、行政の支援体制を整えることに前向きな姿勢を見せた。その上で、県や北部の市町村にも協力を求めた。
 小濱医師は舛添厚労相に対し、民間のドクターヘリ事業への支援策や、千円サポーター会員増加への組織動員、救命救急センターの有無などドクターヘリ配備条件の緩和―などを要請した。県からNPO法人として認証を受けたことも報告した。
 舛添厚労相は、万国津梁館で開催中の日本ロボット外科学会に出席するため来県。北部市町村の首長らとも意見交換した。


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