「MESHサポート」から要請を受ける舛添厚労相(左)=15日午後、ジャスコ名護店
【名護】政務のため来県中の舛添要一厚生労働相は15日午後、北部地域で救急ヘリ事業の再開を目指す「MESHサポート」(代表・小濱正博医師)について「長期的にMESHがうまくいけば、国としての支援を考えたい」との認識を示した。同日にジャスコ名護店で行われた同団体の会員募集と募金キャンペーンに参加し、小濱代表らに対して述べた。
法整備などについて具体的な言及はなかったが、「こういう民間の活動を助ける仕組みが今はない。国の補助金を流す仕組みができないか、(MESHの)良い試みを支える工夫を考えたい」と話した。
MESHが民間で運営する救急ヘリ事業のモデルケースとして確立できれば、行政の支援体制を整えることに前向きな姿勢を見せた。その上で、県や北部の市町村にも協力を求めた。
小濱医師は舛添厚労相に対し、民間のドクターヘリ事業への支援策や、千円サポーター会員増加への組織動員、救命救急センターの有無などドクターヘリ配備条件の緩和―などを要請した。県からNPO法人として認証を受けたことも報告した。
舛添厚労相は、万国津梁館で開催中の日本ロボット外科学会に出席するため来県。北部市町村の首長らとも意見交換した。
次の記事:円熟の芸で観客魅了 照喜名朝...>>
今日の記事一覧 今月の記事一覧 最近の人気記事
Photo History 琉球新報掲載写真でつづるオキナワの歴史
しんぽう囲碁サロン 世界中の囲碁ファン会員と対局
ライブカメラ 琉球新報泉崎ビルに設置したライブカメラ
りゅうちゃん商店 ウェブサイトからも購入可能に!
ちょBit 新報パーソナルアド
ウイークリー1 沖縄県内・県外就職・求人情報ニュースサイト
新報カルチャーセンター あなたの力引き出す一流講師陣
琉球新報の本 琉球新報の本がネットでも購入できます
琉球新報開発 広告、チラシ、保険、留学のことなら
週刊レキオ 生活情報満載の副読紙。毎週木曜お届け
うちなぁぐち配信中 紙面のコラムをうちなぁぐちで
新報ローカルブログ ミニコミ誌連動のローカル情報
〒900-8525 沖縄県那覇市天久905
紙面・記事へのお問い合わせは、読者相談室までどうぞ。
電話098(865)5656 (土日祝日をのぞく平日午前10時〜午後4時)
©The Ryukyu Shimpo
本ウェブサイト内に掲載の記事・写真の無断転用は一切禁じます。すべての著作権は琉球新報社または情報提供者にあります。