岡山放送局

2008年11月15日 19時21分更新

事故で重体の女性死亡


14日、津山市の国道の交差点で軽自動車とワゴン車が衝突し、軽自動車に乗っていた親子のうち、母親が死亡した事故で、意識不明の重体で手当てを受けていた娘も15日朝になって死亡しました。

この事故は、14日午前11時半ごろ、津山市里公文の国道429号線の交差点で、道路を直進していた軽自動車に対向車線から右折しようとしたワゴン車が衝突したものです。

この事故で、軽自動車に乗っていた津山市油木北の武本安子さん(76)が死亡し、運転していた娘の照子さん(49)も胸などを強く打って意識不明の重体となっていました。
照子さんは津山市内の病院で手当てを受けていましたが、15日午前6時40分ごろ死亡しました。

現場は見通しの良い直線道路で、警察は、ワゴン車を運転していた69歳の運転手が前方の安全を十分に確認してしていなかったことが原因と見て、事故の状況などを詳しく調べています。