岡山放送局

2008年11月15日 19時21分更新

高校英語スピーチコンテスト


高校生による英語スピーチコンテストの中国地方の予選大会が15日、岡山市で開かれ高校生たちが見事な英語を披露しました。

岡山市の岡山操山高校で開かれた大会には中国地方の5つの県から2人ずつ、あわせて10人の高校生が出場し7分間の持ち時間で、日ごろから磨いてきた英語の表現力や発音を披露しました。

このうち、優勝した岡山操山高校の斎藤真琴さんは、チョコレートについてとりあげ、原料を生産しているアフリカの農場のなかには子どもを含む労働者が厳しい労働を強いられているところもあると指摘したうえで、ふだんの買い物でもこうした問題を意識して欲しいと訴えました。

また、2位になった山口県の慶進高校の尾山知美さんは、出会いの始まりはあいさつにあるとして、「あいさつするとお互いにうれしくなるだけでなく、大切な存在になる人との出会いの始まりかも知れません」と話していました。

1位と2位の2人は来年2月に開かれる全国大会に出場することになっています。