岡山放送局

2008年11月15日 19時21分更新

青少年のための科学の祭典


実験や工作を通して子どもたちに科学に対する関心を持ってもらおうという「青少年のための科学の祭典」が倉敷市の倉敷科学センターで開かれています。

この催しは、県内の学校で教える教職員や高校生のボランティアなどで作る実行委員会が行っているもので会場には、科学のおもしろさを体験するあわせて46のコーナーが設けられました。

このうち、スピーカーの仕組みを学ぶコーナーでは、子どもたちが紙コップや磁石などを使ってスピーカーを手作りし、実際にCDプレーヤーをつないで音が出るか聞いてみたり、逆に大きな声を吹き込んで音が電気信号に換わる様子を確かめたりしていました。

また、薄型テレビや携帯電話の画面に使われる液晶の仕組みを学ぶコーナーでは高校生達が液晶をガラス容器に詰めながら液体がなぜ様々な色に輝くのかを説明し、出来上がった美しいペンダントを子どもたちに手渡していました。

「青少年のための科学の祭典」は16日午後3時まで倉敷市の倉敷科学センターで開かれています。