ストリップ業界は斜陽業界である。
10年後には業界自体が消滅の可能性もある。
俺がストリップを初めて観たのは約8年前だったが最初の観劇日は覚えていないし、記録も残っていない。
どこかに出演者の記録などが残っていればひょっとするとある程度の日にちは推測できるのだが、8年前だと各劇場の出演者の記録が詳しく残っているホームページなどがあるのかどうかも不明なのだ。
もっと早くストリップを知っていたら…と思う時もある。
ストリップ業界がなぜ斜陽業界となったかはストリップの歴史を調べると理解できる。
昭和の戦後間もない頃のストリップは当時はなかったソープランドやヘルス、イメクラやAVなどの役割を担っていた部分もある。
ストリップが法律的に風俗となっているのはその為だと思う。
肉体的快楽が目当てだった客は当然ストリップから離れていった訳だ。
それとストリップは観るだけとのイメージが強いが、ここ10年程の各劇場の主な収入源は入場料とポラロイドショーによる代金だったのだがポラロイド社の倒産により、フジ社のカメラやデジカメの導入となったのだが、様々な問題があり収入源が減っているのも問題だ。
裏を返すとポラによる収入源に頼り他の収入源の模索を怠った劇場側の問題もあるのだが。
さらに悪質な匿名掲示板の存在だ。
ネット社会と言われる今日だが、ネットによる誹謗中傷がされても法律が追い付かない状況で一切無視するか自演による自己擁護する以外にないのだ。
匿名掲示板を閉鎖に追い込んでも閉鎖されては開設のイタチごっこ。
馬鹿げてる。
こんな業界は確かに未来はないよな。
でも今しばらくこんな斜陽業界に僅かな光明を見出だし自分が楽しむと同時に業界に貢献しようと思ってます。