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液晶テレビを買うときの10のポイント!

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2008.11.15.Sat / 23:59 

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ここ近年はアナログ放送からデジタル放送への移行も影響してか、液晶テレビの普及率の向上が著しく、近いうちに地上デジタル対応の液晶テレビの購入を考えている人も多いことかと思います。私もその中のひとりであり、8ヵ月前に思い切って液晶テレビ購入に踏み切りました。

今回はその購入過程の中で自分なりに調べた結果に基づき、どのようなテレビを買ったらいいかタイプ別に紹介したいと思います。液晶テレビを選ぶといってもどれが良いのかは最低限の知識がなければ自分に合ったものは選べません。安い買い物ではないので店員任せではなく、自分の用途に合わせてベストな液晶テレビを選びましょう。液晶テレビ購入を考えている人、いつかは買う予定がある人の参考になれれば幸いです。


まず最初に簡単な説明をしておきましょう。

★アナログ放送と地上デジタル放送の違い
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最初にアナログ放送とデジタル放送の違いを説明したいと思います。地上デジタル放送のメリットとしては、ゴーストやノイズなどの影響が少なく、きれいな映像で見ることができます。アナログ放送ではVHF(Very High Frequency)という電波帯域を、地上デジタル放送ではUHF(Ultra High Frequency)という470MHz〜770MHz帯域を使っています。従来のアナログ放送からデジタル放送に切り替える理由は、画質向上以外にもアナログ放送の周波数帯域を別のところで使うという目的があるのです。

ちなみに地上デジタル放送をみるには上画像のようなUHFアンテナが必要となります。テレビを購入する前にまずアンテナがあるかどうかを確認してください。

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アナログとデジタルの違いを大きくまとめると3つあります。

アナログ放送ではアスペクト比が4:3ですが、地上デジタル放送では16:9のアスペクト比を採用しています。ここ最近の液晶で横長の画面が増えているのはこの16:9のアスペクト比を使用しているからです。

次に解像度と走査線数の違いがあります。アナログ放送の解像度は720x480iでしたが地上デジタル放送の解像度は1440×1080i、BSデジタルにいたっては最大1920×1080iです。捜査線に関してはアナログ放送は525iで地上デジタル放送1125iとなっており、現行の地上波放送の2倍の走査線数で放送されます。つまり2倍以上きめ細やかな映像を見ることができるわけです。

その他に地上デジタル放送ではビットレートが非常に高くなっています。アナログではビットレートという概念はないのですが、地上デジタルでは地上波では最大約16.8Mbps、BS放送では最大約24Mbpsまでとなっています。ちなみに音声に関しては地上デジタルではMPEG2-AACを採用して高音質化されています。


★地上デジタル放送の悪いところ
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地上デジタルには良いところだけでなく、当然悪いところもあります。基本的に地上デジタル放送を見るためには、チューナーがあれば見れると思われていますが、それ以外にB-CASカードと言われるものが必要で、これがないと地上デジタルは映りません。これはテレビや地上デジタル放送に関連した機器にはほとんど附属されています。

日本ではデジタル放送関連機器販売においてB-CASの審査合格が必須であり、この点においてはメーカーの囲い込みという問題が指摘されています。このB-CASカードがあるせいで海外メーカーが簡単に参入しにくく、競争力低下につながる可能性が考えられます。また、この他にB-CASカードによりユーザーにはコピー防止のための重いDRM (Digital Rights Management) が課せられており、ユーザーへの利便性の配慮は全くないに等しいです。デジタル化で画質向上と共にコピー問題が発生し、著作権者に不利益を被らないようにするためにコピーワンスが存在しているが、公共の電波で流している以上は著作権という概念をなくして欲しいところです。これは全ユーザーの利便性を考えれば当然のことなんですが、世の中はそううまくいかない。ここまで著作権を主張しユーザーの事を配慮せずにDRMを強要しているのは世界を見ても日本だけと言えるでしょう。

※この文章を書いたのが2008年7月4日以前だったため、このように書いてありますが、現在ではこのコピーワンス緩和の暫定措置として、ダビング10という方式に変わっています。ダビング10ではDVDにコピー9回+ムーブ1回が許されています。

★DVDと地デジの比較
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一般的にDVDは高画質といわれていますが、それはだいぶ前までの話で今現在ではBlu-ray Discといった次世代DVD規格の普及により時代遅れと言っても過言ではありません。液晶テレビでDVDを見たことがある方は分かるかもしれませんが、ブラウン管のテレビに比べて映像が悪く感じるはずです。これはブラウン管テレビは映像を拡大する際にきれいに映してくれるのに対し、液晶テレビではDVDの解像度640x480の映像(最近では853x480のものが多いです)を1366x768(ハイビジョン)や1920x1080(フルハイビジョン)に引き伸ばし拡大してしまうので映像が汚く感じるのです。

今現在のDVDの規格では地上デジタル放送よりも映像の解像度やビットレートが低いというのは意外に知られていない事実です。つまり理論上ではハイビジョン対応のテレビでDVDで見るより、地上デジタル放送を見た方が画質が良いのです。テレビで放送しているものより画質が低いものを高いお金で販売しているのだから今のDVD業界はすごいですね。(※実際の環境によってはDVDの方がきれいな場合もあります。)


では購入する前にテレビの種類について説明しておきます。

★テレビの種類
今現在テレビの種類は大きく分けて4種類です。
・液晶テレビ
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今日本の家電量販店でテレビを購入しようとすると必ず目につく薄型のテレビです。買い替えの中では最も主流であり、プラズマテレビと並んで2強とされており、新しくテレビ購入する割合としては液晶が8割でプラズマが2割と言われています。解像度の高さでは液晶テレビが一番ですが、横の動きに弱く、映像がブレてみれたりするのでスポーツ観戦など動きの激しい映像には向かないと言われています。逆に動きの少ない静止画などをみるのに向いています。

・プラズマテレビ
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近年ではだいぶ価格も下がっているので液晶と同程度の価格で手に入ります。プラズマテレビは自身が発光して映像を映し出しているの映像のきれいさや発色のよさは、動きの強さではプラズマが一番です。ただし、消費電力が高いことやブラウン管テレビ同様に画面焼け等が起こりやすいという問題点もあります。

・ブラウン管テレビ
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絶滅危惧種です。店頭ではほとんどお目にかかれません。今現在ブラウン管テレビからブラウン管テレビに切り替え試みる人はほとんどいないでしょう。DVDを映す際には液晶テレビよりブラウン管テレビの方が映像をきれいに映すことができます。

・有機ELテレビ
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最近開発された超薄型テレビです。厚さ3mmのテレビがソニーから発売されたのは非常に印象深く、記憶に新しいですね。液晶に比べ素材の寿命が短い点と価格が高い点がありますが、次世代のテレビとして期待されています。ただ、有機ELはプラズマなどと同様に自身が発光するタイプなのですが、現状では発光する力が弱いため大画面化が困難とされています。そういった問題があるので有機ELについては今はまだ買い時ではないでしょう。


今ある現実的な選択肢としては液晶かプラズマの2択ですが、今回は今現在最も購入数が多い液晶テレビの選び方について説明したいと思います。液晶テレビの重要なポイントは以下の10個です。人によってはこれ以外も考えられますが、普通はこれだけ抑えておけば大丈夫だと思います。

■購入場所
■液晶のサイズ
■解像度
■チューナー
■倍速液晶
■視野角
■入力端子&出力端子
■スピーカー
■コントラスト
■他の機器との連動

これだけ多いとすべていいものを選択するのは難しいので、自分に必要ないものは切り捨てて、自分にあったものを選択しましょう。液晶テレビは高すぎるという人のために〜番外編〜もあります。

■購入場所
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実は店頭で買うよりネット通販で買った方が大抵のものは安く買うことができます。特にテレビなどの高額商品だと、店頭とネットでは数万円以上の差が生まれることもあります。私が買った液晶はネットで14万円で購入しましたが、某○ックカメラで同じものが20万円以上で販売されていました。

安く買いたいならネット通販をうまく活用するとお財布にやさしいかもしれません。ただし、ネットで購入した場合は発送に時間がかかったり、実店舗が遠い場所だったりして故障したときに店舗の保障を受けるのが大変だったりとうデメリットもあります。そういったことを考えると、実店舗で買った方が即日配送してくれたり、故障時のサポートなどは安心と言えるところもあります。価格だけをとれば間違いなくネット、安心をとるなら店頭、といった感じでここは買う人次第であり、自分の環境や状況に合わせて選んだほうがいいですね。

■液晶のサイズ
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テレビを選ぶうえで一番重要と言っても過言でない部分でしょう。まずサイズの選び方なんですが、これは部屋の置く場所等で大きく変わってくると思います。しかし、私としては場所の問題をクリアできるなら、できるだけ大きいテレビを選ぶことをお勧めします。その理由としては少なくとも32インチ以上じゃないと選べる機能や性能が極端に減ってしますからです。

32型 約80cm
37型 約90cm
42型 約100cm
46型 約110cm
52型 約125cm

液晶テレビのサイズは画面サイズに比例して大きくなるものです。上に画面サイズとだいたいの横幅が記してあります。まずはテレビを置く部屋で置く場所を想定することが重要で、実際にテレビ台のサイズなどを計ってからお店かネットでテレビの仕様を確認するのが良いと思われます。


■解像度
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液晶の解像度は今現在主流としてハイビジョン(1366x768)とフルハイビジョン(1920x1080)と言われるものがあります。解像度に関して言えば高い方がよりきれいではっきりとした映像を映し出すことができます。最近ではブルーレイの普及によりフルハイビジョンの液晶が増えてきています。そういった意味合いではハイビジョン(1366x768)をハイビジョン(映像が奇麗)とは言い難く、実質はえせハイビジョンと言ったところでです。しかし、一概にハイビジョン(1366x768)の液晶を否定しているわけではなく、フルハイビジョンでも用途次第では無駄になるので、以下の中から自分に合った解像度を選ぶことをお勧めします。

・地上デジタル放送しか見ない人
液晶テレビで地上デジタル放送しか見ない人はハイビジョン(1366x768)で十分です。地上デジタルの解像度は1440×1080iなのでほぼ等倍表示することができます。ハイビジョン(1366x768)の液晶は価格が安価なのでなるべく安くしたい、地デジしか見ないという人はこちらがおすすめです。

・ブルーレイやBSデジタル放送を等倍表示したい人
ブルーレイなどの次世代DVDやBS、CSデジタル放送を100%等倍表示したい人はフルハイビジョン(1920x1080)を選びましょう。ブルーレイやBS、CSデジタル放送は解像度が1920x1080なのでハイビジョン(1366x768)で表示することは可能ですが、液晶の解像度が低いのでその分の情報が削られて表示されていることになります。よってフルハイビジョンで見るより映像が悪くなります。フルハイビジョン(1920x1080)の液晶は価格が高いですが、ブルーレイを表示したときにはとてもきれいなので、映像をフルに楽しみたい人はこちらがおすすめです。


つまり地上デジタル放送しか見ない人はハイビジョンのテレビで十分で、地上デジタル放送を見るだけではフルハイビジョンのテレビは完全にいかすことはできない。宝の持ち腐れとはこのことですね。今後次世代DVDプレーヤーやBS、CSアンテナの購入を考えている場合はフルハイビジョンの購入をお勧めします。


■チューナー
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最近の有名メーカーのテレビには地上アナログ、BSアナログ、地上波デジタル、BSデジタル、110度CS全て搭載されているものが多いです(※安かったり見知らぬメーカーの場合にはBSチューナー等がないものもあるので注意が必要です)。BSに関しては現在無料で見れるチャンネルが7チャンネルほど存在します。BS、CSを見るには別途BS、CS対応のアンテナを購入しなければなりませんが、Amazonなどでも5800円程度で手に入ります。これを機にBSを見てみてはいかがでしょうか?

この他にダブルチューナーと言われるものが存在します。最近の液晶では2画面表示が可能なのでダブルチューナー搭載の場合は二つのチャンネルを同時に見ることが可能です。素朴な疑問として音声はどうなるのかというのがありますが、一つはスピーカー、もう一つはイヤホンジャックから音が出力されますので問題ありません。チューナーが一つの場合でもPS3の画面とテレビの画面といった感じに表示ができるものもありますのでそういった使い方をしたい人は2画面表示ができるものを選びましょう。

■倍速液晶
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液晶テレビではスポーツなどの動きの激しい映像では残像感が発生します。倍速液晶(倍速駆動)という技術は、この残像感をなくすため従来60Hz表示の液晶ディスプレイを倍の120Hzに置き換え、ホールドしている画像を半分まで短くしたものです。ホールド時間が半分になったため、残像感も半分程度まで抑えることが可能となっています。

技術的には大きく二通りの方法が存在します。
・前後の映像の差分から、中間の映像を作り出して補間する技術。今現在の倍速液晶の主流であり、日本ビクターから発売して以降はパナソニック・ソニー・シャープ・東芝・三菱などから発売されている。ただし、前後の映像から補間する映像をテレビ側で作り出すというのは技術的には難しく、シーンによっては補間エラーが生じてノイズなどが発生する可能性もある。

・日立が開発した映像の間に黒い映像、または輝度を半分程度に落とした映像を挿入し、液晶特有のホールド表示を和らげる技術。残像感は低減されるが明るさの低下やチラつきが目立ってしまうなどの弊害もある。

最近発売された液晶にはほとんど付いている機能です。液晶テレビを買うときには絶対にあった方が良い機能なので、できる限り倍速液晶のものを選びましょう。しかしながら、これら倍速液晶技術は各メーカーとも独自開発であり、精度はかなり異なるため120Hzでありながら文字テロップで残像感が生じるものもあるので、実際にお店で直接確認するのが一番よいです。ちなみに現在ではソニーが発売している4倍速といものもあります。従来60Hz表示のものを240Hzまで引き上げているので横方向にスクロールするテロップなどにはかなりの効果が期待できます。

■視野角
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液晶の性質上、横からの視聴にはあまり向いていません。しかし、メーカーは技術を駆使して横からテレビを見てもちゃんと見れる広視野角のものも発売されています。前からでなく、横のほうからテレビを見ることがある人は広視野角のものを選びましょう。これは実際にお店で確認した方が分かりやすいので、時間に余裕がある人はお店で実際にテレビを確認した方がいいでしょう。

■入力端子&出力端子
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テレビだけ楽しむ人はここは関係ありませんが、ビデオ、DVDプレーヤー、HDDレコーダー、Blu-rayプレーヤー、ゲーム機などを使う人には重要なポイントです。端子の種類はRCA端子、S端子、D端子、DVI端子、HDMI端子、光デジタル端子などが一般的ですね。

一応端子の説明をしましょう。
・RCA端子
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これは一般的に言われる三色コードを挿す端子です。黄色が映像端子で赤白が音声端子である。これが最も有名なAV端子かもしれないですね。

・S端子
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これもかなり普及している入力端子ですね。映像のみ(480p)。コンポジット映像信号の混合方式では、記録・再生の過程で信号の分離と合成を繰り返し、信号の劣化が進んだ状態で表示されるが、S端子で接続する場合は良好な画質での視聴可能。

・D端子
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D端子は端子がDの形をした映像の入出力を行う端子である。DVDプレーヤー等によく使われています。種類はD1(480i)、D2(480p)、D3(1080i)、D4(720p)、D5(1080p)という規格があり、D端子どうしは下位互換性をもっている。。中の信号がアナログなためHDMI(1080p)普及以降はD5を扱う機器が一気に減ったので搭載されていてもD4までのテレビが多い。

・DVI端子
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DVI端子はパソコンと液晶を接続するためのもので、映像の入出力に対応した端子である。中の信号はアナログとデジタルの両方に対応している。液晶テレビにつないでパソコンを動画プレーヤーとして使うつもりがあったりする場合この端子が必要である。

・HDMI端子
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HDMI(1080p)は映像と音声の入出力に対応したデジタル端子である。HDMI端子はこれらの端子の中で唯一デジタル信号のケーブルで、最近ではHDDレコーダーやBlu-rayプレーヤーなどにはほとんど搭載されています。PS3もこのHDMI端子を搭載しています。Blu-rayなどをフルで楽しむためにはフルハイビジョンのテレビとBlu-rayプレーヤーとHDMIケーブルが必要になる。また、パソコン側にHDMI端子があればこの端子がなくてもHDMIでパソコンとつなぐことが可能。

・光デジタル端子
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光デジタルケーブルを差し込む端子である。デジタルで音声を送れるので音質の劣化が起こりにくい。音にこだわりのある人は絶対にこと端子があった方が良い。

基本的に有名メーカーの液晶にはRCA端子、S端子、D端子、HDMI端子すべてついているものが多いのでそこまで気にするものではないのですが、HDMI端子は今後のためにも必ずあることを確認した方が良いです。問題はHDMI端子の数である。今後HDMIに対応した機器が増えると思われるので、なるべく多い方が安心できるだろう。


■スピーカー
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これは意外に重要なポイントです。別途スピーカーを購入して接続することが前提なら気にしなくてもいいですが、標準装備されたものを使う場合は 1ビットデジタルアンプや2.1chスピーカーシステムといったものが付いていた方が良いです。スピーカーの位置もフをロントかサイドの違いがあるので自分の好みに合わせて選びましょう。また、スピーカーの大きさは大きい方がより迫力のある音が出るのでスピーカーのサイズや位置にも気を配ってみると面白いかもしれないです。

別途スピーカーを用意する場合はテレビからの光デジタル出力に気を配った方がよいです。これがあれば音質の劣化なしで音声の出力を行うことが可能となります。


■コントラスト
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コントラスト比とは画像の暗い部分から明るい部分までの輝度の差のことを指しており、基本的に高い方が良いとされています。コントラスト比が高いほど画面にメリハリがつき、くっきりはっきりした画質になります。ただし、コントラスト比が高いと人によっては画面がギラギラしたような印象を受けることもあるので、実際に店頭で確認するのが確実だと思います。


■他の機器との連動
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これは同メーカーでHDDレコーダー、Blu-rayプレーヤーなどをそろえる必要がありますが、同メーカーでAV機器をそろえることでテレビと連動して使いやすかったり、同じリモコンで操作できたりといったメリットがあります。そういった連動を考えている人は同じメーカーのものをそろえましょう。

最近では別途レコーダーやプレーヤーを買わなくてもテレビに内蔵されているものもあります。省スペースにしたい人や別に買うのは面倒という方には内蔵型がお勧めです。

・HDD搭載タイプ
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東芝製のテレビ(REGZA)などではHDDが搭載されているテレビがあります。このタイプのテレビとレコーダーが一体化されているものでHDD内にテレビ番組を保存することができます。USB HDD接続可能なタイプやeSATA接続のタイプもあります。HDDレコーダーを買わずに安くすますことが可能なので簡単に録画したいという人にはいいかもしれませんね。

・ブルーレイディスクレコーダー搭載タイプ
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SHARPのテレビAQUOSでは次世代DVDのBlu-ray Discの再生やテレビ番組の録画に対応しているものもあります。これにより別途Blu-rayプレーヤーなどを買うことなくBlu-ray Discを再生できます。省スペースになりますし、プレーヤーとの連携はテレビ内臓なので完璧でしょう。そういった意味からもBlu-rayを再生することを目的にしている人にはいいかもしれません。

■〜番外編〜
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液晶テレビより安くテレビを購入したい場合は地デジチューナーと液晶ディスプレイを買うという方法もあります。大型の液晶テレビの場合は無理ですが17〜22インチくらいの大きさまでだったら液晶テレビを買う入り安く液晶のテレビが手に入ります。

地デジチューナー 10000円
液晶ディスプレイ19型 17000円

例えば上記2つをあわせれば合計3万円以下で簡易液晶テレビの環境が整います。解像度に関しては液晶ディスプレイでは19インチでも1440x900とハイビジョン(1366x768)以上です。予算が少ない方はこの方法を使ってみるのもいいかもしません。ただし、液晶ディスプレイはアスペクト比が16:10なのでアスペクト比を維持できないタイプだと地デジチューナーとあわせた際に縦に引き伸ばして表示される可能性があります。


長くなりましたが以上で液晶テレビを買うときのポイント10個の説明はおしまいです。ゲームをする方で液晶の遅延が気になるという方はもっと詳細に調べて買わなければなりませんが、この10個のポイントさえ気にしていれば一般的な人はたいてい大丈夫だと思います。

最後になりましたが購入時期についてはかなり難しいところです。今はまだ液晶テレビの価格はどんどん下がっている最中です。私が購入したテレビは半年で4万円近く値下げされました。お金に余裕があるならすぐに変えてもいいと思いますが、別段デジタルにこだわっていない、アナログでいいという人はアナログ終了が決定している2011年7月24日ぎりぎりまでねばってみるとかなり安く買えるのではないでしょうか。

テレビに詳しくない方もこの記事を読めば大よそのポイントは分かっていただけたのでないでしょうか?ぜひテレビ購入時にはこの記事を役立てていただけると幸いです。

COMMENT TO THIS ENTRY

今はブルーレイディスクレコーダー搭載タイプなんてあるんですねぇ
そろそろ今のテレビが調子悪くなってきたんで参考にさせていただきます!

- from mild -#-

B-CASが廃止されない限りワンセグでがんばりますw
でも確か2011年7月24日までに完全廃止だったと思うひょっとしたらもっと早くに廃止・・・かも?

- from 万能ネギ -#WSV2cNjA

地デジチューナーとPCモニターを買ってつなぐのが一番安いんじゃない?

ちなみにAVCHDといってDVDにハイビジョンで録画できるレコーダーもありますよ。
互換性がほとんどないですけどw

- from 侍の・・・ -#-

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