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おおにしこうじん、吉本と相方に感謝!姫路城で会見

姫路城をバックに決意を述べる、おおにしこうじん
◆ 吉本退社の漫才師…“一日限りのサヨナラ漫才”開催の意向 ◆

 14日に吉本興業を退社した漫才コンビ「ちゃらんぽらん」おおにしこうじん(47)が15日、絵を描くために訪れた兵庫県の姫路城で会見した。

 退社理由をあらためて「絵で勝負したいから」と説明。吉本に残り、芸能活動を続ける相方の富好真(47)にも1カ月ほど前から説明してきたというが「相方は絵のことは全く分からへんから」と言葉少なだった。

 吉本興業は14日に「今後の出演については予定通り」と発表したが「出るつもりはない。退社した人間なんやから。退職金も、あいさつもないしね」と怒りを込めながら拒否。これを受けて吉本も「キャンセルの方向で調整する」と、前日から急転、本人の意向をくんだ形に落ち着いた。

 ただ、ちゃらんぽらんとして“一日限りのサヨナラ漫才”を開催することは決めているという。場所も日時も未定だが、今後、富好と話し合いを進めると話しており、吉本側も容認する構えだ。

 吉本への怒りや愚痴も口にしたが、最後には落ち着きを取り戻し「僕がここまでこれたのは吉本や相方のおかげ」と感謝の言葉を述べた。

[ 2008年2月16日付 紙面記事 ]

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