13日、浙江省杭州市の栄聖化学工場の埠頭で、二酸化炭素80tを積んだ輸送船の爆発事故が発生した。同じ埠頭に停泊中の船から硫酸が漏れ出したため、近隣には河水の使用禁止が命じられた。写真は爆発事故現場。

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化学工場埠頭で爆発事故、硫酸250tが河川に漏出―浙江省杭州市
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2008年11月13日、浙江省杭州市の栄聖化学工場の埠頭で、二酸化炭素80tを積んだ輸送船の爆発事故が発生した。中国新聞社が伝えた。

事件が起きたのは13日朝8時ごろ。停泊中の輸送船が突然爆発した。搭乗中の船員2人が死亡、爆風により付近にいた4人が負傷した。白い大きな煙が立ちのぼり、爆発地点から数百m離れた地点に残骸が飛び散るなど、爆発の大きさがうかがえる。

埠頭には爆発した船以外に3隻の輸送船が停泊していた。うち1隻は硫酸250tを搭載していた。爆発の衝撃で硫酸が漏れ出したため、環境保護当局は河水の中和、付近の洗浄作業を進めると共に、近隣住民、企業に河水など周辺水源の使用禁止を命じている。残る2隻には過酸化酸素水が搭載されており、こちらもわずかながら漏出した模様だ。(翻訳・編集/KT)
2008-11-14 09:47:15 配信

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